GYAO!の無料視聴の映画で「なまいきシャルロット」という映画を見たですよ。

80年代のフランス映画です。

思春期特有の、よく分からんけどやり場のない苛立ちみたいななんかのアレがよく表現されていて、素晴らしい映画でした。

冴えない少女の冴えない青春を題材にしたものですが、

私も冴えないカッコ悪い子でしたが、

おっさんになった今これを見たら、うんうん分かるソレ～、みたいな共感じゃないのですが何でしょうね、

今でもやっぱり上手く表現できませんが、鑑賞後になんだかいい気分になりました。

子供の頃にこの映画を見ても、分かんなかったと思います。そういう何かのアレ。

劇中、主人公の少女が「人生って冷たいのね」と言うのですが、

浜崎あゆみあたりがほざくような、

ガキの感傷には聞こえなかったです。

この映画のストーリーを作った人はよほど素敵じゃない人生を送ってきたのでしょうね。

素敵じゃないあの日を素敵な思い出にするために、一生懸命に生きてきたのでしょう。

だから浜崎あゆみとか西野カナみたいな、安っぽいガキの感傷には聞こえなかったのでしょうかね、

分かりませんけど。

繰り返しますが、本当に素晴らしい映画でした。

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