1人の時間
施設へ移された私は
施設のルールなど説明を聞きました。
なんとなく理解して
みんなと一緒に体育の授業をうけました。
ソフトボール部だった私は
腹筋ぐらい余裕🎶って思ってました。
いざやってみると
体はゆう事を聞きません…
同様しながら
終わったあと
先生につれられて病院へ行きました。
診断結果を聞いたとき
私は固まってしまいました。
母と同じ
【バセドウ病】と言われたのです。
発症する理由はわからないですが、
あまりにも早いと言われました。
普通は20代か30代過ぎてから
かかる病気だと。
手の震え、動悸、息切れ、多汗、高血圧
冬場でも暑いといい薄着だったり
食べても食べても痩せてく一方でした。
(更年期障害と変わらない)
薬を飲んでからは
病状も落ち着いてきて
少し楽になりました。
好きな運動や入浴を禁止されて
ムカついてましたが。笑
2週間ぐらいたった時
私はYとの約束を思い出しました。
お祭りを一緒に行くと言う約束。
淡い期待を持っていた私が馬鹿でした。
「約束があるから
その日に帰らせてくれ」
そんなこと出来るはずがないのに
駄々をこねてました。
友達に会いたくて会いたくて
泣いてました。
私には、友達しか支えがなかったので
それを失うのが怖かった…。
1人の時間が増えていき
色々な葛藤をしてました。
あの時
母を通報しなければ
こんな 病気にならなければ
もっと
自分に素直になってれば
テレビを見ながら
ぼーっとする日々。
父との面会で
「純蓮はどうしたい?
親戚の家にいたいか?
お前の好きな方を選びなさい」
ただ、ただ、
泣くしかありませんでした。
家族といたい
でも、私のせいで
母がいなくなったのに…。
幼いながらにも
後悔と罪悪感で
押しつぶされていきました。
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