心に鍵をかけて

1997年03月に私は

東京の病院で産声を上げました。


家族構成は

フィリピン人の母、日本人の父

兄2人、妹2人の

真ん中っ子&長女です。

5人兄妹っていうのは

今時、珍しいですよね(汗)

そんな大家族のせいか

裕福な家庭ではありませんでした。


そのせいなのか

私は【我慢】だけをするようになっていき

中学生の頃には

自分の感情を殺してました。


お姉ちゃんなんだから

お金がないんだから

お前は我儘ばかりいって etc…

色々、言われて育ってきました


本当は

甘えたかったんです

私の事を見て欲しかったんです

それさえも我儘というのなら

そんな感情いらないといい

自分の心に鍵を何重にもかけて

常に気を張ってる私がいました。


そんな中

唯一、自分らしく居れる処があったのです

それは

先輩の集まりです。

かなり年上の方もいました。

私が12歳のときに

周りの人は高校生などがいました。


自分でいれる場所が嬉しくて

私は、みんなの【ノリ】に合わせて

タバコ吸ったり

お酒を飲んだり

夜遊びしたり

彼氏とあったりなど

【不良】になって行くのも

時間の問題でした。


よく、兄に殴られてました

遊んでばかりいて

正してくれようとしてたのと

ただ、ただ、八つ当たりだったりと…

二の腕などが

アザだらけになってました


私は、我慢してました

なぜかって??

何を言っても

言い訳といわれ

信じてもらえず

反論すれば、大人4人からの言葉の暴力。


それから

始まったのが

【リストカット】でした。

自分の生きてる価値が

見いだせずに

彷徨っていたのです。

自分なんかいらない子なんだ

あたしがいなくなれば

みんな幸せなんだ と…


私が我慢すれば

私が笑顔でいれば

黙っていれば

幸せでいれるんだ と…





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