X102年 10月30日
朝:なし
昼:職場が用意してくれたお弁当(あんまり美味しくなかった)
夕:上司と同僚と会食
ここ1週間は南区に出張している。早く帰って彼に会いたいと思っているが、あいにく彼も出張中。同じ南区らしいけど、会うのは難しそうね。
仕事は順調だが帰るのには時間がかかるとのこと。影物の攻撃が激しく、移動に制限がかかっている。寝泊りしている施設は問題ないが、紅軍配置区分はかなり危険みたい。
心配になって、夕方彼に電話したが繋がらなかった。だけど、さっきメールが届いた。
『電話に出れなくてごめん。忙しいことになっているけど、怪我もなく元気にやっている。君も安全な所にいるとはいえ気を付けて。』
怪我がないという一文でほっとした。ああ、本当に、本当に良かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます