第36話 エリュセードに迫る不穏

 ――Side 幸希


「――以上、報告を終えさせて頂きます」


 王妃様の解呪が行われた、その翌日。

 朝食の前にレイフィード叔父さんの執務室に集められた私達は、フェリデロードの本家からフィルクさんが消えた事を知らされた。

 私がガデルフォーン皇国に向かう前、ウォルヴァンシアの城下で皆さんと一緒に保護した、記憶喪失の青年。――その正体は、私が神の一人として暮らしていた頃の、世話係。

 私を攫い、監禁まがいの真似をした理蛇族の王子様の相棒とも言うべき存在。

 そして、私とレイシュお兄様が天上を去った後、十二の災厄を見張る神殿の番人として在り続けた人。そのフィルクさんが……、フェリデロードの本家から消えた。

 それだけでなく、このウォルヴァンシア王国にはもう……、彼の気配は感じられない、と。

 そう報告してくれたフェリデロード家の現当主、レゼノスおじ様に全員が視線を交わして頷く。


「本家に張っていた結界は、フィルクの部屋に面している窓の所のみが破壊されていました。恐らくは、解呪の儀式中に事を起こしたものかと思われます」


「ふぅ……。遊びついでに、お土産まで持って行っちゃったみたいだね~」


 フィルクさんの本当の名前は、ユシィール。

 アレクさんが一度目の覚醒を迎える際、私達の味方をしてディオノアードの欠片を封じる手伝いをしてくれたけれど……。あれは、一時期的に彼の正常な自我が表に出てきたからだった。

『悪しき存在(モノ)』との戦い。当時、地上の民に光を与えた救済者であり、裏切り者とも呼ばれた人物。それが自分だとユシィールは言っていた。

 そして、彼はアレクさんの覚醒を手助けした後……、また、記憶を失ってしまった。

 私の隣に座っているレイフィード叔父さんが、溜息交じりにティーカップの中身を口に含む。


「あの子は、……フィルクとしてこの王宮にいた記憶喪失の青年の本当の名は、ユシィール。君達も当然知っているだろうけど、ユキちゃんの世話役として僕が生み出した神の一人だ。僕とユキちゃんが眠りに就く際、必要な力を授けてもう一人の神と共に番人の役目を任せた」


「ユシィールと、今王宮内に軟禁状態となっている理蛇族の王子様……、神名はシルフィール。片方は重傷を負い、小さな災厄の欠片を抱いて眠りに就きました。でも、ユシィールはアレクさんの覚醒を手助けする際に本人が言っていた通り、災厄の洗脳を受けながらも途中で正気を取り戻し、地上の民に救いの道を示しました。そして……、異空間に封じられた災厄と神々の監視をする役目を担った事。これに間違いはありません」


「そうだね。僕も眠りの中でその光景を見ていたよ。ユキちゃんと同じように、断片的にだけど……、ね。でも、このウォルヴァンシアで再会したあの子は、何らかの事情により災厄の力と身の内で戦う道を生きていた。自身を蝕む災厄の力を封じ込める為に、その代償として……、彼は記憶を失った。セレスフィーナが以前に報告してくれた、拒みたい記憶。必死に抗っていたんだろうね……、ユシィールは」


 その苦痛の元凶が災厄である事は明白。

 そして、ユシィールが傷だらけでウォルヴァンシアの城下に逃れて来たのは……、多分、私とレイフィード叔父さんがこの国にいると知っていたから。

 だから、救いを求めて必死に私達の許へと辿り着いたのだろう。

 

「ユシィールを災厄の力で縛っていたのは、君の息子(アヴェル)だろうね。ユシィールはアヴェルのお人形状態になっていて、恐らくは欠片を集める手伝いや汚れ仕事をさせられていたはずだ。はぁ……、最悪だよ」


「すまない……」


「アレクさんのせいじゃありませんよ。もう……、レイフィード叔父さん、アレクさんをいじめないでください」


「おやおや、血の繋がっている叔父さんよりも、そっちのわんこの方がいいのかい? ユキちゃん。あぁ、寂しいなぁ、叔父さん、とっても寂しいな~」


 憎悪と攻撃を向ける事は慎むけれど、嫌味は普通にやる、と……。

 向かいの席でルイヴェルさんと一緒に座って難しい顔をしていたアレクさんが、レイフィード叔父さんのせいでどんどん小さくなっていく。はぁ、……大人げないにもほどがあるっ。

 

「で、だ。逃げ出したお人形の居場所をようやく知って、アヴェル、というよりも、多分仲間の誰かが騒動に乗じてユシィールを連れ出した、と。一応結界を張っておいたっていうのに、やってくれたものだよ、まったく。まぁ、皆に怪我がなくて何よりだったけど」


「でも、……大丈夫でしょうか? ユシィールは一度アヴェル君達を裏切っていますし、酷い事でもされていたら」


「その可能性はあるけど、あの子も結構しぶといからね。僕達が助けに行くまでは、きっと粘ってくれるはずだよ」


「ユシィールか……。創造主に似て、図太くドス黒い性格をしていたな。どこかの誰かと同じで」


「え~? 誰の事かな~? ――空気みたいな父親は黙ってればいいよ」


 ……ひゅぅ~。

 あぁ、痛い……。私を間に挟んで視線も合わせず、水面下で子供っぽい親子喧嘩をしている二人のせいで、胃が、痛いっ。

 笑顔を浮かべたまま嫌味に応じているお父様の頭には、大きなタンコブが出来ている。

 今日の朝、私を起こしにやって来たレイフィード叔父さんが、ベッドで穏やかに眠っていた私とお父様の姿を目撃した果てに生まれた名残だ。

 親子喧嘩……、いい加減にやめてくれないかなぁ。

 と、私がカタカタと小刻みに震えながら紅茶を飲んでいると、目の前のテーブルにすっ、と、薬らしき包みがひとつ流れて来た。


「早めに飲んでおけ。胃に穴を開けたくなかったらな」


「ど、どうも……」


 今日も変わらず、何を目にしても冷静さを崩していないルイヴェルさんがくれた胃薬。

 ティーカップをソーサーに戻していると、テーブルの近くに立っていたレゼノスおじ様が水の入ったグラスを持ってきてくれた。こっちは見事な親子連携!

 粉薬を喉奥に流し込み、ごくりと水を飲む。……はぁ、早く効きますように。


「言っておくけど、今の貴方はあくまで前任の団長なんだからね? 気安く僕の姪御に触れないでくれるかな?」


「俺はお前達の父としてこの場にいるつもりだが? なぁ? ユキ」


「とりあえず……、真面目な話をきちんと進めましょうよ。二人とも……」


 朝食前なんだから、無駄なエネルギーは使わせないでほしい。

 メイドさんが用意してくれた軽食のサンドイッチを掴んで二人の口に押し込んだ私は、さて、と、話題を本来のものに戻す事にした。


「ユシィールに関しては私達の方で考えていますので、一旦置いておいてください。それよりも、今のエリュセードの現状と災厄について、お父様が重要な話をしてくれるそうなので、それを聞いてから今後の事を考えましょう。アヴェル君達も……、今はあまり動けそうにないみたいですし」


 では、お父様どうぞ。と、視線を横に向けてみたら、


「もごっ、……んんぐっ、んぐっ、んぐっ、もがぁっ!」


 うん、サンドイッチ丸ごと投入のせいで、ちょっと窒息しかかってる。

 それを必死に口の中でもぐもぐと咀嚼し、お父様はレゼノスおじ様から手渡された水を一気に飲み干して、ようやく息を吐いた。


「はぁ、はぁ……っ、娘に殺されるかと思ったっ!!」


「うぅ……、はぁ、はぁ、ひ、酷いよ~、ユキちゃぁんっ」


「無駄な親子喧嘩をなさるくらいであれば、いっその事愛する娘と妹から息の根を止めて貰ったらどうでしょうか? お二人とも」


「ルイヴェル……!! 不敬は慎めと、何度言えばわかるんだ、お前はっ」


「今この場においては、俺は臣下ではなく対等な立場だ。問題はない」


 あぁ、今度はこっちでも面倒な親子喧嘩が……!!

 私はアレクさんと視線を交わし、「「この面倒な大人達を本当にどうしよう」」と、無言で嘆き合う。外に控えていたメイドさん達が心配そうにしている気配も伝わってくる。

 私は目を細め、冷ややかに言い放った。


「アレクさん以外の全員……、そのお口にサンドイッチを押し込みましょうか? 今度は一人三個同時で」


「「「「…………」」」」


 気まずげに静まり返る室内。

 お父様がコホンッと咳払いをし、親子喧嘩などなかったかのように気配を変える。


「あ~……、俺が覚醒した際にエリュセードの記憶を読んだ時から、今に至るまでの話を簡潔にしておく。全員、茶化す事なく真剣に、真剣に! 聞くように」


 力では叶わないけれど、妹として、娘としての力は強い私だ。

 お父様からの注意事項に、その場の全員がコクコクと冷や汗を流しながら頷く。

 

「まず、ディオノアードの鏡、その欠片についてだが……。あれに関しては俺が後日、全て回収する」


「全部……、ですか?」


「あぁ、全部だ。転生している神々の中に在る物も、地上に眠っている物も、アヴェルオードの息子が持っている物も、そして、異空間の中に眠っている核もな」


 ディオノアードの鏡ひとつでも、天上の神々は全滅に追い込まれる程だった。

 現に、イリュレイオス様を除く神々の大半は眠りへと就いている。

 

「お前達……、その、『このおっさん本気かよ』的な目をやめろ。俺が馬鹿な事を言っているような気分になるだろう?」


「申し訳ありません……、ソリュ・フェイト様。俺達では難しい案件だったので……、つい、貴方が偉大な十二神の一人だと一瞬忘れました」


「わかるよ~、アレク。覚醒したとはいっても、完全に力を取り戻してるのかわからないもんね~。神の記憶とある程度の力だけあるおっさんぐらいの認識になっちゃうよね~」


「俺は、徹夜のせいで一瞬寝ていました……」


「ルイヴェル……!! 大事な話の途中に寝るな!!」


 背後にまわったレゼノスおじ様に拳骨をお見舞いされてタンコブを作ったルイヴェルさんと、完全に自分の父親を舐めきった態度で笑っているレイフィード叔父さん、それから、気まずげなアレクさん。そして、あぁ、そういう事も出来るんだ……、と、他の人達とは別の意味で固まってしまった私。はじまりの十二神、その長兄であるお父様なら、異界からの軍勢と戦ったお父様なら、確かに可能な話だろう。

 元々、ディオノアードの鏡は十二の災厄のひとつ。

 お父様からしてみれば、それほど難題でもない。十二の災厄を集めた物よりも遥かに強大な敵と戦ったお父様なら……。


「ソル団長……、いえ、ソリュ・フェイト様。欠片を全て回収する際の、エリュセードに生じる被害などは……」


「大丈夫だ。それに関しても俺が被害を最小限に抑えられるように力を使う。お前達にもサポートを頼むがな」


「でもねぇ……、父さん。異空間側に封じられている核まで回収するって事は、道が開く原因になるんじゃないのかな~? 封じられた空間の綻びが大きくなれば、……出てくるよ、全部」


 膝に頬杖を着いてお父様を探るように見たレイフィード叔父さんに、レゼノスおじ様も困惑した様子だ。封じられた空間の守りは、各国の王がその鍵の管理を任されている。

 代々の王と魔術師達が力を注ぎ、定期的に儀式を行って鍵を媒介に異空間の封印を維持し、強める効果を作用させる為に。

 その王達に許しを得ず、異空間に干渉するという点もまた問題なわけで……。


「お父様、一応、各国の王様に話を通した方が良いんじゃ……」


「ユキ、俺が寝る前に話した事を覚えているか?」


「え?」


「災厄は、根を張る。その地の民が気付いた時には手遅れとなるように、静かに、ゆっくりと、世界に自身の存在を潜り込ませ、浸食していく」


「つまり、ソリュ・フェイト様のかつての故郷……、はじまりの世界が滅びたように、すでにこのエリュセードにも災厄の根が張っている、と」


 動揺を見せない深緑の双眸でお父様を見つめ、ルイヴェルさんが確認するように問う。

 はじまりの世界を滅ぼした、災厄。セレネフィオーラの身体を母胎とし、気付かれずに自身の『種』を育み、やがて、全てを腐敗させていった存在。

 お母様も……、災厄の一部に苛まれて狂ってしまった。根を、張られていた。


「元々、俺の故郷であるはじまりの世界を滅ぼした際に、災厄は自身の『種』を『外』に逃がしている。『種』にも色々と力の差はあるが、一度、俺の故郷で女神の器を介して孵化し、進化を経た『種』を含むそれらは……、今度は母胎を各世界の地に定めた」


「ソリュ・フェイト様の故郷の話は以前に伺った事がありますが……。女神の器を介して孵化した、とは? ファンドレアーラ様の前にも、同じ目に遭った女神がいたのですか?」


 お父様からの説明に、アレクさん達が疑問を抱いたように眉根を寄せる。

 はじまりの世界に生じた、災厄の『種』。その母胎となった女神は、――私。

 その時の記憶がないから、今でもあまり実感がないけれど……、言わなくてはならない。

 私は胸元に丸めた拳を添えて、息を整える。


「実は……」


「アレク、今、昔の話を掘り返したところで意味はないだろう? 把握しておくべき点は簡潔だ。どの世界にも、災厄の『種』とやらは存在している。だが、それは恐らく、空気中に存在している微生物と同じようなもの。一部を除き、より大きな災厄の影響を受けでもしない限り、大半の『種』から生じる害が大きくなる事はない。でなければ、とっくの昔に世界の全てが死に絶えている。違いますか? ソリュ・フェイト様」

 

 私の声を遮り、淡々とそう言ったのはルイヴェルさんだ。

 私とお父様以外は、災厄の『種』に関して知らないと思っていたのに……。

 ルイヴェルさんは足を組みかえ、一度だけ私の方に深緑の視線を寄越してきた。

 何も語るな。そう、言い含められているかのような気配……。

 異界からこのエリュセードに訪れた神様。ルイヴェルさんが別の世界で災厄の『種』に関して何か情報を得たとしても、不思議はないけれど……。


「――ルイヴェルの言う通りだ。俺が世界を巡り確認した『種』は、万が一の事態が起きても収拾可能なものばかりだ。だが……、エリュセードに根を張っている『種』は違う。孵化すれば、この世界を喰らい尽くす事の出来る力を抱いている。『悪しき存在(モノ)』の戦いによって、孵化に必要な肥料を得てしまったからな」


 神殿に封じられ、永遠に静かな眠りの中に在るはずだった十二の災厄。

 持ち出されたディオノアードの鏡は、……あくまで手段に過ぎなかった。

 

「エリュセードにも、少なからず災厄の『種』が存在している。異界からの軍勢……、災厄の塊が進行して来た際にばら蒔かれた『種』が。ディオノアードの鏡は、その『種』に力を与える為に持ち出された。洗脳された神々が勝利しようと敗北しようと、どちらでも良かったと言えるだろう」


「なるほどね……。根を張る、っていうのはそういう事か。『悪しき存在(モノ)』の封印以降、このエリュセードは平穏を取り戻し、今に続いている。だけど……、それはあくまで上辺だけの事だったって事だね」


「では、エリュセードに根を張っている『種』が……、やがては孵化の時を迎え、この世界を浸食する、と?」


 レゼノスおじ様の、微かに震える声にお父様が頷く。

 

「確実に、孵化する。それだけでなく、災厄の『種』は『道標』のようなものだ。もうすぐ……、俺達十二神を破滅に追いやった元凶が、それを頼りに近づいてくる」


 恐ろしい事実と宣告に、私達は言葉さえ出せずに息を呑んだ。

 十二神を破滅に追いやった元凶……、それって。


「出来れば、エリュセードに根を張った災厄の『種』を根こそぎ排除出来れば良かったんだがな。……俺が覚醒した時にはもう、かなりの浸食が進んでいた。俺はこれを、元凶がこの世界に到達後、一気に全てを浄化する術(すべ)を行使しようと思っている」


「お父様……、元凶、って……、まさか」


「どれだけ捜しても見つからなかった俺の故郷だ……。十二神の力によって世界ごと封じはしたものの……、あちら側も力を蓄える為に途方もない時を要したようだな」


「父さん、それって……、確かなの?」


「残念ながらな。覚醒した際にエリュセードの状態を確認し、外に出た俺は感じ取った。ゆっくりと、確実にエリュセードを目指して近づいてくる……、故郷の気配を」


 正確には、故郷であるはじまりの世界を喰らい尽くした……、恐るべき変貌を遂げた災厄の化身。

 お父様はその存在に気が付いた時、数多の世界を司る神々に警告を発した。

 エリュセードを目指して侵攻してくる変貌した災厄に、決して干渉しようとするな。

 自分達の世界を守る事だけに力を注ぎ、エリュセードにも近づくな、と。


「あれの興味が向いているのは、このエリュセードだけだ」


「それって、……父さんがこの世界にいるからって事?」


 レイフィード叔父さんが両腕を胸の下辺りで組みながら呟いたその横で、私はドクリと鼓動を不安に揺らした。はじまりの世界の生き残り。それは、……お父様だけじゃない。

 私も、セレネフィオーラの魂を抱く……、生まれ変わりの存在。

 今になってようやく思い出した。アレクさんがフェリデロード家の所有している神殿で覚醒した際、ディオノアードの欠片から生じた意識体が、私の事を……、――母様と、そう呼んだ事を。

 災厄にとって、セレネフィオーラは母胎だった存在。

 もしも……、彼女から生まれた災厄が、母親を求めて彷徨っていたのだとしたら?

 セレネフィオーラを、私を捜して……、このエリュセードに向かって来ているのだとしたら。

 寒気と共に震え出した身体を、私は両腕に掻き抱く。


「ユキちゃん?」


「ユキ?」


 レイフィード叔父さんと、アレクさんの声が……、遠くから聞こえてくるように、小さい。

 何だろう……、息が、だんだん、浅くなって……、苦しい。頭の中がクラクラして……。

 

『ユキ……』

 

 お母様の……、声が、聞こえる。あの時の、目の前で災厄の女神となったお母様の笑みが、見える。頬に触れた……、冷たい、指先の感触。お母様の……、囁き。

 まだ、あの時に言われた……、最後の言葉が、思い、……出せ、ない。

 

「ユキ!!」


 アレクさんの、酷く焦った叫び声を最後に……、私の意識は闇に紛れた。

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