第30話 揺らぐ面影

――Side 幸希


「お疲れ様でした、アレクさん。……大丈夫、ですか」


「……あぁ」


 騎士団に訪れたお客様との楽しいひとときを終え、二人で戻って来た副団長室。

 疲れきった様子でソファーに座り込んだアレクさんの後ろに立ち、その両肩を揉みながら尋ねると、元気のない声が返ってくる。

 久しぶりに顔を合わせたお父さんと、前任の騎士団長ソルさん。

 お二人をこの副団長室に招いての時間は、とても楽しかった。

 ……途中、までは。


「アレクさんのお父さんって、本当に騎士としての在り方に誇りを持っているんですね……。物凄く、強い拘りが見えたというか」


 たとえ騎士団のお仕事を辞めてはいても、アレクさんのお父さんは存在そのものが騎士の塊だった。

 お仕事に真面目で熱心なアレクさんやルディーさんよりも、さらにその上をいく……、凄まじい騎士職への情熱。稽古場でのお説教なんて、レベル1程度の生易しいものだった……。

 それを身に沁みて感じさせられたのが、この副団長室に移動してからの出来事。


『アレク、臣下の身でありながら、ユキ姫様の隣に座るとはどういう了見だ? こうやって同席させて頂く事自体恐れ多いというのに、何故、当然といった顔でいる? 俺はお前をそんな風に育てた覚えは』


 というのが、お説教の再開を知らせる合図となり、言う事を全く聞かないアレクさんに怒りを募らせた結果、――物凄いヒートアップ劇を見せる事になった。

 多分、今まで自分の息子さんから反抗を受けた事がなかったのだろう……。

 剣呑な雰囲気で始まった親子の口喧嘩、その流れで起こった、稽古場での一騎打ち。

 騎士団の皆さんも稽古や仕事の手を止め、親子対決の行方を賭け始めたり、騎士団以外からも見物人がわんさかと押し寄せる事になってしまった。

 ちなみに、親子対決の勝敗は、アレクさんのお父さんが余裕の体(てい)で、大勝利。

 騎士団を離れて何十年も経つと聞いていたのに、あの強さはもう……、恐ろしい鬼神そのもの。

 かつて、ウォルヴァンシア騎士団の副団長を務め、惜しまれながら職を辞したその理由はわからないけれど、本当に、強すぎて……、アレクさんが痛めつけられているというのに、私はその剣技の凄さに見惚れ続けてしまった。


「父さんは、騎士としての生き方こそが全てだったからな……。俺の、お前に対する在り方は、到底許せるものではなかったはずだ。だが……、それでも、尊敬する父に軽蔑される事になったとしても……、俺は、態度を改める気はない」


「アレクさん……」


「公式の場では騎士として在るつもりだが、それ以外では、ただのアレクディースとして、一人の男として、お前の傍にいたい」


 肩を揉んでいた私の右手に、アレクさんの温もりが重なる。

 掠り傷の類を負っていても、振り返ってきたその美しい面差しから精悍な凛々しさが消える事はなく、一心に見つめてくる蒼の眼差しに、……心が、惹き寄せられてしまう。

 あの時と同じ。アヴェルオード様の、秘密の場所で私の弱味を強引に引き出した時と同じように、アレクさんは変わらない想いを籠めて私を射抜いてくる。

 その想いに応えられない申し訳なさと、自分の中で何かが変わり始めているような、変えられていくような気持ちが混ざり合い、正体の掴めない、『怖れ』のようなものが、私を突き動かす。


「あ、あの、……っ、そろそろ、部屋に戻りますねっ」


「ユキ? まだ話が」


「ま、また明日でお願いします!!」


 これ以上は駄目。アレクさんと二人きりになってはいけない。

 振り払うかのように自分の手を引き戻すと、私は制止の声から逃れて副団長室を飛び出して行った。


「はぁ、……はぁ、……っ」


 普通に顔を合わせたり、話をする事は大丈夫だった。

 だけど、あの眼差しを向けられてしまうと……、あの強い想いを表に出されてしまうと。

 

「あれ? ユキ姫様~、どうなさったんですか~? そんな全速力で走っ」


「リィーナさん、ごめんなさい!!」


「え?」


 王宮内の廊下を全速力で走っている最中、メイドのリィーナさんが声をかけてくれたけれど、今はそれに応えている余裕がない。早く、早く、自分の部屋に逃げ込んで……、蓑虫のように丸まってしまいたい!! 


『ユキ!! ユキ!! 待ってくれ!!』


「あ、アレクさん!?」


 必死の声に走りながら振り向けば、狼の姿で追いかけてくるアレクさんの姿があった。

 その脚力に私が叶うはずもなく、すぐに前へと回り込まれて道を塞がれてしまう。


『ユキ……』


「あ、あの……っ」


 もっふもふの銀毛狼さんの蒼い瞳には、私に逃げられて悲しい、傷付いたと無言で訴えてくる光が揺らめいているっ。その大きな体躯で私に擦り寄りながら、くるくるくるくる足元をまわるアレクさんに、一体どう言い訳をすれば……っ。

 

「ふあぁぁ……、ん? 何やってんだ? お前ら」


「あ、カインさん!!」


 天の助け!! 前方の曲がり角から欠伸まじりにやって来たカインさんを発見した私は、もふもふの感触から逃げ出し、その背中へとまわり込んだ。

 

「ごめんなさい、カインさん!!」


「は? ――うわぁあああっ!!」


『ユ、――ぐぁあっ!!』


 私の手によって勢いよく押し出されたカインさんの身体。

 狼姿のアレクさんを押し潰すようにぶつかるのを確認し、素早く神の力によって二人の身体が離れないように細工を仕掛ける!!

 もっちもちの粘着効果バッチリのお餅的な物体が二人の身体の間に大量の障害物となって現れ、挟まってゆく。

これでよし!! あとは、――全力で、その場から逃げる!!


「アレクさんっ、カインさんっ、たまにはゆっくりと友好を深めてください!! それじゃ!!」


「何言ってんだお前はぁあああっ!! くそっ、こらぁっ、俺にくっつくなぁっ!!」


『ぐっ、何故俺がこんな奴とっ、ぐはっ!! 貴様っ、俺の毛を掻き毟るなっ!!』


「うっせぇわ!! この変な物体のせいで動きづれぇんだよ!! うぐぅっ、くそぉおっ!!」


 ごめんなさい、アレクさん、カインさん!!

 今は二人の不仲が私にとっては救いなんです!! 背後で遠くなっていく言い争う声に、謝りながら、私は自分の部屋への道を急ぐ。

 一度喧嘩を始めると長い二人だから、協力して拘束を解こうという選択肢は考えもつかないだろう。

 大丈夫、最低一時間くらいは私を追って来れない、はず。

 部屋に戻ったら鍵をかけて、最大強度の結界を張って、それから、それから、――っ。

 

「あれー? ユキちゃん、どうしたのー? そんなに急い、あ」


 全速力の逃亡中に再び聞こえた誰かの声。

 だけど、それに応える余裕が皆無の私は、さらにスピードを上げて廊下を駆け抜けてしまったのだった。

 


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「はーい、お帰りー、ユキちゃん。待ってたよー」


「さ、サージェス、さん……?」


 どうして私の部屋の前にサージェスさんが?

 息を切らしながら走って来た私を、一体いつから待っていたのか……。

 扉に背を預けていたサージェスさんが手をひらひらと振りながら、「部屋に入れてくれるかな?」と、いつものように愛想の良い笑顔でニコリ。

 今は誰かと話をしている余裕なんて……、でも、サージェスさんと話をしていれば、この落ち着きを中々取り戻せずにいる心を、少しは宥められるだろうか?

 アレクさんに対して覚え始めている、今までとは違う、形の掴めない何かを……。


「ど、どうぞ」


「有難う。さっき声をかけたんだけど、気付いて貰えなかったみたいだから、ちょっと寂しかったんだよねー。あ、ちょっと待って」


「ニュイ~、ニュイっ、ニュイッ、ニュイィイイイ~!!」


「あ、ファニルちゃん」


 私が扉の鍵を開けて中に招き入れようとすると、部屋の手前にある回廊の向こうからぴょんぴょんと元気そうに飛び跳ねて来る存在があった。

 薄桃色のぽっちゃりふわふわボディのお友達、ファニルちゃんだ。

 基本的には放し飼いみたいなものだから、丁度お腹が空いて戻ってきたのだろう。


「ニュ~イ~!!」


「ふふ、お帰りなさい、ファニルちゃん」


 私の胸へと飛び込んできたファニルちゃんを両腕に抱き締め、互いに頬ずりをし合う。

 う~ん、このふわふわでもちもちの感触が、いつ触ってもたまらないっ。

 

「うん、表側のこっちでも、問題なく過ごせてるみたいだね」


「ニュイっ!!」


「サージェスさん達のお陰です。本当にありがとうございました」


「ふふ、どういたしまして。ユキちゃんの良き相棒にして貰えて、何よりだよ」


 エリュセードの裏側に創られた、ガデルフォーン皇国。

 その国で生まれた希少種のファニルちゃんが表側のこちらでも生きていけるようにと、サージェスさん達が頑張ってくれたお陰で、体調不良も起こさず、この子は元気いっぱいだ。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「てなわけでねー、サージェスお兄さんはボロボロに負けちゃったから、ちょっと落ち込んでるわけだよー」


「あはは……、私も、あの時は吃驚しました。まさか……、サージェスさんが人に負ける所を見る事になるなんて」


「まぁ、年齢も経験も、向こうの方が遥かに上だからねー。本気出しても余裕綽々で遊ばれちゃうし……、ふふ、ほーんと、挑み甲斐がある人達だよー」


 テーブルを囲みながらサージェスさんとお話をしていると、話題は騎士団での一件に移った。

 アレクさんと、アレクさんのお父さんが起こした大激闘の親子喧嘩。

 あれには続きがあって、騎士団の稽古場に押し寄せた人達の中にはサージェスさんの姿もあり、滅多にない機会だと言って、アレクさんのお父さんやソルさんに一騎打ちを申し込んだのだ。

 結果は、本人がテーブルに顔を突っ伏して嘆いている通り、一勝も出来ずに惨敗。

 アレクさんのお父さんとの場合は、かなりの接戦を繰り広げていたから、また訓練を積めば勝てる突破口は出来ると思うのだけど……。


「やっぱり強いよー、あの二人は……。前と全然、っていうか、ますます強くなってる気がするし、ソルさんの方には、完全に子供扱いであしらわれちゃうし……。はぁ~……。ユキちゃーん、サージェスお兄さんの傷付いた騎士心を癒してくれないかなー」


「……」


「膝枕とかいいよねー。可愛い女の子の膝枕―……、ユキちゃん?」


「……」


「ニュイ~?」


 ソルさん……。前任の、ウォルヴァンシア騎士団長だった人。

 私にとって、懐かしくて堪らない、『ある人』の面影を抱く、……とても、そっくりな男性。

 顔も、性格も、仕草のひとつひとつも、……全て、似ていたのに。

 どうして……、どうして、『あの人』じゃないの?


「帰って来てくれた、……って、そう、思ったのに」


 一瞬だけ垣間見えた希望の光は、全て闇一色に塗り潰されてしまった。


「ユキちゃん? ユキちゃーん? サージェスお兄さん、放置されてちょっと寂しいよー? おーい。……えいっ」


「ニュイ~っ!!」


「ふにゃぁっ!! ひゃ、ひゃーじぇすひゃんっ、にゃにひゅるんでふかっ!! ふぁ、ふぁにるちゃんまでっ!!」


 うっかりと物思いに沈んでいたら、サージェスさんに頬のお肉を片方だけ少し強めに抓まれ、足首の辺りをファニルちゃんに齧り付かれてしまった!! い、痛いっ。

 だけど、そのお陰で私の意識は現実へと戻り、自分が失礼な事をしてしまった事に気付いた。

 急いで居住まいを正し、頭を下げる。


「す、すみませんでしたっ」


「俺も、意地悪な事しちゃってごめんね? ……何か、考え事してた?」


「……はい。ちょっと、気になる事が、……あった、というか」


「過去系? 現在進行形で悩んでる、って感じに見えるけど……。もしかしてあれかな? 神様のお話、かな?」


 少し赤くなった私の頬を優しい手つきで撫でながら、サージェスさんは微笑と共に声を低めた。

 獅貴族の王国、ゼクレシアウォードでの一件で目覚めたルイヴェルさんによって、伝えても構わない、伝えるべき相手には、きちんと神々に関する情報が渡されてある。

 サージェスさんも、その一人。だから、打ち明けても支障はないの、だけど……。

 ほんの少しの迷いの後、私は俯いていた顔を上げ、サージェスさんを見つめた。


「お話をしても、意味のない情報になると思います……」


「別にいいよー。俺がユキちゃんとお話したいだけだしね」


「……サージェスさんって、本当に、お兄さんみたいですよね。悩んでいると必ず話を聞いてくれて、励ましてくれる人。その優しさに、私は甘えてばかりです」


「いいよ、いいよー。どんどん甘えちゃってー。俺はユキちゃんにとって、多分、一番面倒なあれこれがない相手だと思うし、第三者的な目で色々話を聞ける立場だと思うしね」


 私の膝へとピョンッと飛び乗ったファニルちゃんの近くに、サージェスさんが細長いスティック状の餌らしき物を差し出すと、それを猫じゃらしのように動かしながら片目を瞑ってみせた。


「じゃあ……、少しだけ。聞いて貰ってもいいですか?」


「うん。どうぞ」


 ぱくりと餌を銜えたファニルちゃんの頭を撫でながら、順を追って、話を始める。


「遥か昔の事です……。神として生まれた私には、お母さまがいて、お兄様がいて、……そして、とても大好きだった、お父様がいました」


 彼(か)の神の名は、――ソリュ・フェイト。

 三人の御柱とその眷属たる神々、そして、この異世界エリュセードを守護していた、最強の戦神。

 本来であれば、御柱たる三人の神々を凌ぐ強大な力を抱いたお父様こそが、エリュセードの主神に相応しいと望まれたものの、その座をお父様が受け入れる事はなかったらしい。

 お父様はエリュセードを守護する戦神として在り続け、私達家族や神々と共に幸せな日々の中で平穏な時を過ごし、そして……、異界からの軍勢との戦いで、神の器と神花を砕かれ、『死』を迎えた。

『眠り』ではなく、『死』を……。

 神々にとっての『眠り』は、力を使い果たしてしまった場合が多く、天上に神の器を残し、魂だけが旅立つ事を指す。これには何通りかの道があり、地上の民として神の魂を仮の器に宿し、その生を歩む事を繰り返しながら力を回復させていくケースと、魂を世界に抱いて貰いながら力を回復させた後、そのまま天上の器に還るケース。

 そして、私のように後者の方法に沿いながら、来(きた)るべき時期をみて地上の器に降臨し、その死後に天上へと還るケース、など。

 他にも色々とあるけれど、神としての『死』も似た部分が多い。

 天上を不在にする、という点は同じだけど、『神としての器』と、『神としての魂』が砕け散り、その存在が消失してしまったお父様の場合は、その修復に……、永い、永い時が必要とされる。

 お母様がその悲しみに耐えきれず、狂ってしまった程の……、恐ろしく、永い時が。

 

「とても強くて、優しい人でした……。お母様と同じように、私もお父様の事が大好きで……、あの時は本当に、胸が張り裂けそうで、辛かった」


 静かに昔の事を語る私に、サージェスさんは何も言わず、ただ、じっと私の事を見ていてくれる。

 慰めの言葉が今は必要ないと、わかってくれているのだろう。

 ファニルちゃんの寂しそうな鳴き声に、私の口元が自然と笑みの形を刻む。

 本当に、当時は辛すぎて堪らなかったけれど、もう、あの頃は過ぎ去ってしまったから……。

 私が考えないといけないのは、過去ではなく、現在(いま)。

 お父様の魂が、やがて、イリューヴェル皇家の血筋を巡って生まれ変わった事や、その後に起こった主な出来事。それを話し終えた私は、今この胸に抱えている『迷い』について口にし始めた。


「今日、騎士団でお会いしたソルさんと、お父様の容姿や性格がそっくりだったんです」


「ソルさんが?」


「はい。そっくりすぎて、一瞬……、お父様の魂を抱く人かと思ったんですけど、違ってました。ソルさんは、ただ、似ているだけ。あの人の中に、お父様の魂の輝きは見えなくて」


 詳しく探ってみても、全然お父様の気配を掴めなかった……。

 あんなに似ているのに、答えは『違う』と、繰り返すのみ。

 

「……ユキちゃんの話を聞いてると、一致する点は多そうなんだけどね」


「顔や声、その気質も、似すぎていて、……ちょっと、怖いくらいだったんですけどね」


「うーん……、似てるのに、違う、か。神様として目覚めてるユキちゃんがそう言うんだから、人違いって事なんだろうけど……」


 そう、人違い……。私の神としての力や目は、ソルさんとお父様が違う人であると、そう結論づけた。……けれど、私の心は、まだ、納得をしてくれていない。

 ただの我儘なのかもしれない。お父様が戻って来てくれれば、お母様や災厄をその存在と力で収めてくれるかもしれないと、心のどこかで縋ろうとしているだけ、なのかもしれない。

 

「ねぇ、ユキちゃん。あの人の、ソルさんの出身がどこか、知ってる?」


「え? さぁ、それは聞いてませんけど……。ウォルヴァンシアじゃないんですか?」


「じゃあ、種族は? 覚醒前のユキちゃんだったら見抜けなかっただろうけど、今は違うよね?」


 青い薔薇模様のカップに口をつけながら、サージェスさんが意味深にアイスブルーの瞳を細めた。

 そういえば……、お父様の魂を宿した人かどうかを探るのに一生懸命で、種族に関しては全然気にしていなかったというか。てっきり狼王族の人だと思い込んでいた。

 

「ニュイ~?」


「す、すみませんっ、全然そっちは気にしていませんでしたっ」


「だと思ったー。ユキちゃんてば、うっかりさんだねー」


「うぅ、は、はいっ。面目ありませんっ」


「ふふ、素直だねー。じゃあ、サージェスお兄さんが答えを教えてあげようかな」


 ユキちゃんは皇子君と違って、素直でお利口さんだねー、と、相変わらずの子供扱いで頭をぽんぽんと撫でられた後、私はサージェスさんから教えられた情報と問いによって……、ある、昔の記憶を呼び起こされる事になった。

 ――遠い日の、あの人が大好きだった……、ある、『遊び』の事を。

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