R3.12.12「あ、安部礼司」の感想

部長さんの忘年会の出し物が決まった。それは東京オリンピックで流行ったピクト君。2年ぶりの忘年会に気合が入る部長さんだったが、まだ忘年会があるとは決まっていない。むしろまだ時期尚早でないことになっていた。

なぜ部長さんが勘違いしたのかというと、飯野っす君が仕事から逃れるために忘年会があると嘘をついたためだ。


忘年会の余興に命を懸けている部長を見て、去年の忘年会がなかった時期を経て、ほとんどのサラリーマンが忘年会が不要であると気づいた、ということを言いづらい安部礼司たちだった。


⇒気づいたけど、2・3年後には普通にやってそうだけどね。もしくは小規模での忘年会とか。



実は忘年会がなかったと言われた失意の部長さん。絶望に打ちひしがれながら駅に向かうと、設置されているストリートピアノから「ゲレンデが溶けるほと恋したい」が流れてくる。


飯野っす君がランチに悩んでいる。人生であと30年元気よくランチを食べられるとすると、あと10000食しか食べられない。ランチを食べられる回数も無限じゃない、と力説すると安部礼司も同調する。残された時間をいかに使うかが大切。


⇒分かる。若いころは全然そんなこと思わないけど、この歳になってそう思う。10代

のころは「俺は20歳には死ぬんだろうな」と思ってたし20歳になったら「30歳で死ぬんだろうな」と思って、けど会社に入って周りの大人を見て「ああ、もしかして自分も結構ながく生きるんだろうな」と思い、人生の有限を感じてた。



人生には限りがある。中国のメディアが発表した、人は一生のうち、

・50トンを食べて3トンを排泄する。

・1700人の人に出会う。

・40トンのごみを捨てる。

・100万リットルの水を飲む。

・8年テレビを見る。

などなど。本当なのかは眉唾だが。



出向王子はスランプ(?)。年内に仕事を依頼されており、妥協した企画を出そうかと悩む。そこに去年辞めて、夢だったピアノで人を元気にする「まなまる」として活動していた。夢をかなえることに必要なことは『。一年あれば人は変われる』


⇒変わる、ということは理想形ではないかもしれないけど、それでも良い方向に変わることはできるはず。



最後は全員で「まなまる」演奏の「ゲレンデが解けるほど恋したい」を歌って終わり。ユウちゃんの声が目立ちすぎ! 

⇒そこは「日曜日に会おうよ」だろおおおおお!! 


またこい by.五十嵐さん

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