R2.2.2『あ、安部礼司』の感想

お、今日は令和2年2月2日でもあり西暦2020年2月2日でもあるのか。


オモヤマツラミはこの時期なると思い出す。

それは受験。学生のとき。

友達が、全然勉強していない・今回のテストはあきらめよう、と誘ってきて、素直に信じたオモヤマちゃん。いざテスト結果が返ってくると、本当に全然勉強していなかったオモヤマちゃんは赤点だったのに、アベミさんは98点だった。


そんなツライ思い出があるオモヤマちゃんは今でも準備をすることが苦手。


そんな準備ベタにおすすめのビジネス書が、準備マニアの著者が書いた「すごい準備」。本によると誰かのちょっとした贈り物でも、ちょっとしたひと手間をかけることで、未来への準備になる、という。


【A面】

烈火のごとく怒る部長っす。準備のなっていない飯野っす君や出向王子を叱っていた。部屋を出て行ったあと、飯野っす君のなかから黒飯野が出てくる。「部長は100日後に異動になる」とつぶやいて妄想をすることでアンガーマネジメントしていた。

これは、ネットで話題の漫画『100日後に死ぬワニ』にモチーフを得た方法。

この話を読むとなんだか切なくなって、毎日を大切に過ごす、と心を改める飯野っす君だったが、しかし行動が改まることはなく、書類を届ける忘れてサボりに行った。


忙しくって心に余裕のないオモヤマちゃんは、そんな態度にイライラ。

その書類を届けるフォローをしようかと一瞬考えたが、一度痛い目見たほうがいい、と思ったオモヤマちゃん。しかし安部礼司は、それが本当に飯野っす君のためだろうか、「心の中の鬼は外」と時節柄の言葉で諭して、フォローする。


⇒忙しいと、ほかの人が忙しくなさそうに見えてくるよね。そして相手先に迷惑がかかるのにそれを見過ごすオモヤマちゃんは、結構ダメダメな考え方じゃないかな。。



必要なアレをなくしてしまい、探す暇もないほど忙しい出向王子。そんな忙しすぎる出向王子を助けようと、オモヤマちゃんはオフィスのみんなに豆まきしましょう、と、尋常じゃないことをいいだす。


当然みんなはオフィスが豆だらけになる、と反対。しかしマジックで色の着けた豆を混ぜて投げて、色を着いた豆を捜すゲームをしながら豆を拾うことで、掃除もできる、と提案。それならOK、となり豆まきをする。

その結果、出向王子がなくしていたワイヤレスイヤホンを見つけることができた。


⇒忙しいのに豆まきする時間はあるんかい! とみんなが思うことを突っ込んだよね。


【B面】

鬼滅の刃。

2019年の流行語・ヒットトレンドなど、いろんなところに出てきたが、よく分かっていない。努力・友情・勝利がテーマの少年ジャンプで、今一番勢いがある作品(らしい)。


子供に勧められて読んだ安部礼司は、すっかりハマってしまい、子供には、昔読んだ「北斗の拳」を推して、引かせていた。


⇒ジャンプって大人たちも買ってるよね。むしろ若い人たちは単行本だけ買ってるんじゃないかな。雑誌を買ってるのは50-60代じゃないかな。会社の飲み会でワンピースの話題とか普通に出してくるし。一巻も読んだことないから分からないからいつも蚊帳の外。ジョジョとボンボン坂高校しか読んでなかったけど、なかなかそっちの話題にならない(ならなくていいけど)。



そんなこんなで日曜なのになんもしていない安部礼司一家。ユウちゃんが、みんなで公園に行っといで、と追い出す。安部礼司も素直に公園に行こうとするが、汚いスウェットで公園に行こうとするのを見て、ユウちゃんがたしなめる。


そんなとき飯野っす君が訪問。「スウェットパンツが市民権を獲得」というネットニュースを見て、興奮して、休日にもかかわらず安部礼司の家までやってきたのだった。

興奮した安部礼司と飯野っす君。勢いに任せてスウェットパンツのままで、公園にいき、砂場で遊び、汚れた手を拭いて、滑り台で滑った。結果、泥だらけになってしまう、当然怒るユウちゃん。


記事をよく読んで、と注意する。その記事は、オシャレスウェットに限る、と書かれており、トップスにカーディガンやシャツを合わせること、と書かれていた。しかもオシャレスウェットは2万という、スウェットの概念から外れたものだった。


⇒確かにスウェットで外出るのはちょっと・・・って思う自分は昔の人の部類なんだろうな。別に損だとは思っていないけど。


そしていよいよ来週は安部四輪! たぶん、いけない、気がする、、、、

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