R1.12.22『あ、安部礼司』の感想

オモヤマちゃんのクリスマス企画のラスト。


オモヤマちゃんが横浜中華街で占い師のアレーナに、クリスマスイブの運勢を占っていた。その結果は「最悪」。しかし逆境が好きなオモヤマちゃんは燃え上がる。


一方、先週の忘年会で、クリスマスイブにキラキラした場所に連れていくと公開告白した出向王子だったが、なかなか場所が決まらない。そんなとき部長さんが助太刀。伝説のキャンセル大場に任せろ、と不敵な笑みを浮かべた。


キャンセル大場伝説を尋ねる出向王子。それは横浜の高級フレンチ・メンタマトビデールを20年以上、毎年12月24日にキャンセルの電話をしており、そのときの支配人から言われた異名からだった。イブに女性をお誘いしたときのために、毎年予約しており、毎年キャンセルの電話をしている。

しかし今年は違う。オモヤマちゃんと出向王子が、部長さんの予約でそのフレンチに行くのだ、と告げる。



【安部礼司家のクリスマス】

エイタとランがパパ(安部礼司)にペコペコしている。サンタさんとマブダチのパパに、欲しいプレゼントをメールで連絡してもらうためだった。


【姫ちゃんのクリスマス】

独りぼっちが寂しい――恥ずかしい夜・クリスマスイブ。昨年は振替休日だったが今年は火曜日の平日。ついつい定時で帰ります、と見栄を張ってしまった姫川パイセン。キラキラと光る夜の街を歩きながら隣に妄想課長を作り出して楽しく会話していた。



そしてイブ当日。

スピード優先で仕事を終わらせた出向王子。横浜に向かうため渋谷駅に到着したとき、安部礼司から電話。今日の仕事のミスを見つけてしまう。出向王子の事情を知っているため自分がフォローしようと言うが、安部礼司は安部礼司で、早く帰って家族サービスをしないといけない。考えあぐねた結果、東横線で横浜駅にいく途中の多摩川駅で途中下車して、安部家を盛り上げてほしい、と出向王子とオモヤマちゃんに依頼する。

 困惑する出向王子だったが、なぜかトナカイとサンタの衣装を用意していたオモヤマちゃん。二人は着替えて安部家に行き大いに盛り上がった。


⇒なんだかユウちゃんもいない設定だったけど、子供だけの家に見ず知らずの扮装した大人二人が闖入するってなかなかの事案じゃない? 令和の泉はしてるんだから、出せばよかったのに・・・別録りなのかな?



【サラちゃんのクリスマス】

イブの日にお店を開けていた。すると姫川パイセンがやってきて二人で女子会。昔のクリスマスイブの思い出話。友達以上恋人未満のカキウチ君が家の前で本物のもみの木を持って待っていた話。そんな話をしていると部長さんがやってきた。

部長さんが、予約したお店の隣の席に元カノがいた。そんななかでカノジョに渡したプレゼントが、前の年に元カノに渡したプレゼントと同じだった、というなかなかのエピソード。

そして、【ゴスペラーズ⇒スピッツのロビンソン】が流れる。



安部家で大いに盛り上がったオモヤマちゃんと出向王子。すっかりメンタマトビデールを忘れてしまい、横浜についたころには閉店しており、今年もキャンセル大場となってしまったのだった。

しかしそのうまくいかない感じもまた、自分たちらしくて良い、と笑い、ふたりは晴れて(?)友達以上恋人未満となった。


⇒友達以上恋人未満だと出向王子のまえでハッキリ言っちゃうオモヤマちゃん。それを聞いていて出向王子はどう思ったんだろう。



【令和の泉】

Q:会社で恋をしたことありますか。

Yes:77%


安部四輪のゲストが横山剣(クレイジーケンバンド)に決定。

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