H31.4.21『あ、安部礼司』の感想

【第一話】


モンキーパンチ追悼でルパンのBGMで始まる。

部長から会議室に呼ばれた安部礼司。なぜかイケスがあり、なかから資産開発部GYOのさかなクンが登場するという夢オチ。


会社にいくと来る令和に向かって何かしようと出向王子が意気込んでいた。しかし未だに独身。巷じゃ昭和生まれの人間が、平成時代に運命の人に出会わずに令和に向かうことを「平成ジャンプ」というらしい。


⇒平成ジャンプと言うかスルーと言うか。


そんな出向王子を想うのはすっかりレギュラーのオモヤマちゃん。

痘痕あばたえくぼで、出向王子がダサいスニーカーを履いていても、今ハヤりのスニーカー(サいおうさんが履いているようなスニーカー)が格好いい、と見惚れる。


⇒もう周囲公認の関係性なのかい、出向王子とオモヤマちゃん。最近じゃスーツにスニーカーを履くのが徐々に浸透しているっていうし、カジュアルとフォーマルの境界線は令和に行っても徐々に薄れていくんだろうな。令和の終わりぐらいには敬語もなくなってるかも。



ひたち野夏都。おなじプロジェクトで凡庸な企画で、思い切りが足りないのが出向王子は気になっていた。それを耳ざとく聴いていたオモヤマちゃんは夏都と飲みに誘うと、夏都は、実は自分に自信がないと打ち明けてきた。


社会人にってもっと羽ばたきたい、輝きたいと思う夏都をオモヤマちゃんが金沢に誘う。北陸新幹線・かがやきに乗って金沢に向かう。東京駅から片道2時間半。

北陸本線に乗り換えてパラグライダースクールでパラグライダーでタンデム飛行する。

つまりは週末のリフレッシュだった。


⇒パラグライダーは乗ったことないけど、見ているだけで怖そうだな。なんかちょっとの乱気流に紙飛行機的なことになりそうで、見ていて怖いんだよなあ。そんなの普通の飛行機もそうだけどさ。そもそも足が踏ん張れない状況はだいたい怖い。



【第三話】


イギャラクシーのマンスリー企画。


カレードカリーのサラちゃんのところにイギャラクシーが置かれる。アンジュっちが寄贈(廃棄)した。店に置いたら結構人気で悩み相談する人もいる。その一人が姫ちゃん。

平成でやり残したことをつたえる。それは結婚。しかし無理と即答するイギャラクシー。残り10日もないのに結婚なんて無理。


会っていきなり結婚しようって言う奴は、おまえの財産目当て——しかし行き成りで姫ちゃんはお見合いをすることに。



お見合い当日。付き添いとして安部ファミリーと、結婚のプロ・大場部長、まだまだ新婚・飯野っすクン、そしてNEXT結婚のアンジュッちと、オールスターが見守る。


勝負服の姫ちゃんはモテを意識したカジュアルなフレンチスタイル。

フレアスカートにバレエシューズ。トップスはさわやかなボーダーシャツ。色味は淡いんだろうなと容易に想像できる平成最後のスプリング。


⇒そして流れる「MajiでKoiする5秒前/広末涼子」。平成前期の伝説。10年前ぐらいに聞いたらまだ『恥ずかしい』だったけど、今聞いたら『やっぱり良いなあ』になってる。懐かしい(恥)→古い→懐かしい(懐)→懐かしい(良)【今ここ】だなあ。



そんなアンジュっちのお見合い相手はさかなクンにそっくりの魚君ウオギミさん。

アンジュッちと魚の話で盛り上がる。


そこにダブルカレー(鰈とカレー)が提供。しかしエイタは肉のほうが好きだという。

そのあともチョクチョクちょっかいを出すエイタに、部長が大バカモンを繰り出すされ、お見合いは破綻となった。


落ち込む姫ちゃんことアラサー魔法少女は、自分に魔法をかけるのだった。

マジカルマジカル♪



余談(安部礼司スタッフさんにも見つかった。。。ギョギョ!)

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