アケモトピアノ

「電話してちょ~だい♪」



・概要

 もっともーと、アケモトピアノ~♪

 みんなまぁるくアケモトピアノ~♪

 ある日から永遠に流れ続けているらしい。


・場所

 10番コロニー、プレイ。

 とある研究室がぽっかりと無くなって、そこに居座っている。多分深入りしてはいけないやつだ。


・依頼人

 近隣住民からの苦情。


・ターゲット

「名称」

 猫まんまアケモト。

「外見」

 大きな中古のピアノ。かぱりと開いた鍵盤の上で小さなおっさんがステップを踏みながら演奏しているが、それはフェイク。ピアノの足元でうずくまっている三毛猫の幽霊が本体である。おっさんは倒しても無限に沸いてくる。周囲にいる全身タイツの四人組はホログラムなので攻撃不可能。

 もっともぉっと立派な演奏を聞かせてやれば大人しく成仏する。ピアノを壊すのが手っ取り早いとか言ってはいけない。

「能力」

 簡単査定! 高額取引! 多少のキズや汚れは大丈夫!


・脅威度

 星1。


・勝利条件

 謎の演奏を止めること。手段は問わない。


・敗北条件

 それ以外の全て。




「請負人」

 なし。



「裏話」

 執筆中に、このCМが流れてきました。やたら耳に残るCМでしたね。それだけでこの依頼が出来上がる程に。

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