本編PV7000超え記念〜イエイヌ派生形オリフレ編〜

あたちポメラニアン!みんなからはポメって呼ばれてうの!

フレンジュになってからはなんとかレトリバーのお姉しゃんと『しーくいんさんのかんりのもと』元気にやっていけてうの!


あ、なんとかレトリバーのお姉しゃんはね、かみの毛がキラキラしてキレイなの!それにだいなまいとばでーなの!

ポメもあんな風になりたいの!


〜〜〜〜


私はゴールデン・レトリバーのフレンズ。愛称については色々と難儀した結果、デンバーを採用したわ。女の子っぽくないのがちょっと残念だけど。


フレンズになった時期はポメラニアンのポメちゃんとほとんど変わらないわ。でも、あの子はようやく成犬になるか否かの時期にフレンズ化したからか、喋り方も動きもたどたどしくて危なっかしいの。

ポメちゃんとはフレンズになる前から一緒に暮らしていたけど、あんなにちっちゃい子が一人でもやっていけるかすごく心配。

だから、飼育員さんに頼んでそばに居させてもらう事にしたの。


あ、ちなみに私の愛称を考えたのはポメちゃんよ。だって、あんなキラキラした目で言われたら断れないじゃない?


という事で、私たちはフレンズになった後もこうやって一緒に暮らしているの。

……親子みたいだなんて言われるのはちょっと傷付くわ。せめて歳の離れた姉妹みたいって言ってちょうだい。私だって女の子だもの。


〜〜〜〜


「ポメちゃーん。そろそろ帰るわよー」

「あーい!」

「さっき知らない子と遊んでたわね。お友達?」

「えっとねー、アリクイのヒメちゃんとー、アルマジロのヒメちゃん!」

「あら、二人ともヒメちゃんっていうの?」

「うん!ポメもいつかお姫たんになりたーい!」

「ふふ……ポメちゃんはどんなお姫様になるかしら?」

「えっとー、おーじさまがライオンでー、おにたいじをしたらお空からたからものをもってきてー、さいごはちゅーしておーじさまがヒトになぅの!」

「そ、そう……(子供の想像力って色々とすごいわね……)」

「お姉しゃん、おなかすいたー」

「今日は何食べたい?」

「とょかんカレー!」

「好きねー。昨日も図書館レストランに行ったわよ?」

「とょかんカレーしゅきー!」

「はいはい。じゃ、図書館レストランに行きましょうか」

「やってぁー!」

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