面白く、とても興味深く読ませていただきました!
サッと思い返してみると、どじょう鍋、川で寝転がって休憩する姿が水死体みたい、マムシ捕獲&酒造り、そしてアズキ菜のエピソードが特に印象に残っています。
物語的な面白さや成長と希望に満ちた未来へと向かっていくラスト、喜怒哀楽豊かな登場人物たちや生き生きと描かれた生活、読んでいて好奇心を満たしてくれる自然や文化などなどに関する描写、あと電車が好きなのが伝わってくるのも良かったです^^
文章もわかりやすく、読みやすく、言葉選びや「キャッキャラ」とかの擬音?とかもすごく状況や雰囲気が伝わるものをチョイスされているなぁすごいなぁと思いながら読んでいました。
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
完読ならびに優しく丁寧なるコメント頂き、まことにありがとうございます。
この物語は、ご承知頂けたと思いますが、私自身の生い立ちを実話エピソードをつないで描いたものです。
昭和の昔は、本当の意味でまだまだ日本のあちこちに田舎というところがたくさんありました。
この話の時代背景には、スマホやSNS、カード類も自動改札も無く、新幹線や高速道路などもほとんど無く、国道すら未舗装のところが多く自動車は庶民にはなかなか買えない存在でした。
まぁでもその分、人々は必死にたくましく毎日を暮らしていましたね。
そして、親戚身内や周りの人々の優しさやありがたさといったものが、令和の現在よりもずっと濃かったような気がします。
拙作にお付き合い頂き感謝申し上げます。
では。
特急ときの時代は小千谷にも停まったので、私は小千谷経由でした
作者からの返信
コメントありがとうございます。
新幹線が開通するまでは、国鉄上越線は首都圏と新潟を結ぶ大動脈路線でしたね。
越後湯沢、六日町、小出、小千谷、長岡は、L特急ときが停車する駅でした。
新幹線が出来たら、六日町、小出、小千谷は正直言って単なるローカル線の寂れた駅になりました。
果たして新潟は身近になったのか遠くなってしまったのかよく分かりません。
私は165系急行「佐渡」に乗って行く新潟が好きでした。
小千谷を過ぎて信濃川と出会い、新潟平野の田んぼ風景が現れて、電車を降りる仕度をする…あの頃の長岡は、「ちょうど良い遠さ」だったですね。
今なん新幹線乗ったれやへぇそんま着くんだん、いっこおもしねぇて。
では。
完結お疲れ様です。
昭和時代を感じさせるエッセイでありながら、ときおりクスリと笑えて面白かったです。
今の時代からすると、結構危ない遊びも平気でしていたりおおらかな時代だったのですね。
楽しませていただきました。
作者からの返信
最後までお付き合い頂きまことにありがとうございました。
昭和の時代は、まだキッパリと田舎は田舎らしく、都会は都会らしくあった気がしますね。
令和の今は田舎の人も都会の人も同じようなライフスタイルで暮らすようになって来た感があります。
当時の田舎の暮らしは、のほほんとしてるかと思いきや、けっこう時にファンタジックだったり、時に命懸けのハードリスクがあったりしてたんですよ。
その経験が今は心の財産になっていると思います。
だからこそ「たけんこうち王子の伝記」を書き上げることが出来たんだから… !
企画参加ありがとうございます。けろぬら(徘徊中)です。
懐かしい昭和の空気、地方に生まれた者特有の郷愁を呼び起こされ大変楽しませていただきました。
(途中のお話でついついコメント残してますが)
良い少年期を送られていた様で、ちょっと羨ましいです。
自分はイロイロ悪さした記憶ばかり蘇る…
それでは。
作者からの返信
最後までお付き合い頂きまことにありがとうございました。
楽しいコメント感謝申し上げます。
もちろん田舎の暮らしは楽しいことばかりではなく、むしろ厳しい自然との闘いや、豪雪に閉ざされる辛さ、風雨気象に大きく影響される生活など、おそらく都会都市部で暮らすより大変なことばかりだろうと思います。
私は田舎の良いところばかり体験できたラッキーな子供時代だったんですね。
もしもよろしければ私の、他の作品も覗いてみて下さい。
よろしくです。
こんにちは。
完結おつかれさまでした!
昭和の香りたっぷりな、楽しいお話でした。やっぱりサダジ父さんが強烈ですね。お姉ちゃんたちや親戚の方々に愛されて、のびのび育った様子を微笑ましく読ませていただきました。
アズキ菜、初めて聞きましたが、食べたくなりました。でも命がけですね。。(^^;)
作者からの返信
「たけんこうち王子の伝記」に最後までお付き合い頂きましてまことにありがとうございました。
残念ながら竹之高地はその後過疎化が進み、現在は廃集落になりました。
「長兵衛」一家は長岡の街に近い平野部に移転しています。
キノ婆ちゃんはその後も元気でしたが、105歳で大往生を迎えました。
竹之高地で過ごした日々と記憶は私の心の中の宝物です。
…それから後のことは、私の高校生時代からのエピソードを描いた「森緒くんと愉快かビミョーな仲間たち」に記しました。
私の青春時代の話です。
…もしも興味持って頂けたなら、試しに覗いてみて下さい。
よろしくです。
読了致しました。
もう懐かしさと楽しさで、読み終わるのが残念だと思える作品でした。
どのエピソードもインパクトがあって、面白かったです。ご両親を始め、周りのおねえさま方、みんな素敵なキャラで良きです。(^^)
北野武の子供時代を描いたドラマみたくて、昭和の親のおおらかさを感じました。王子様は傷付いた事もあったでしょう。けれどいい家族愛が伝わってきて、ほっこりしました。
ありがとうございました。ペコリ
作者からの返信
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
まぁこのような子供時代を送って来た人間はどのようなことを思うかっていうと、
「男と女、どっちが偉いかというと、圧倒的に女性の方が優れている」
「自然とともに生活するって、けっこう命がけ」
「愛や優しさは、人とのふれあいの中で感じるもの」
「人から受けた優しさは、心の財産」
「ふるさとの記憶は、一生モノです」
まぁそんなこんなで、このような男が出来上がりました。
楽しんで頂けて良かったです。
この先の話は、高校生になった後の交友関係を描いた、
「森緒くんと愉快かビミョーな仲間たち」
にて、よろしければ楽しんでもらえるようお願いします。
例によっておバカなエピソードや、結婚披露宴の時の話、初デートの話などいろいろ恥ずかしい話が満載なので、興味持って頂けたら覗いてみて下さい。
よろしくです。
森緒様。
今では味わうことができない貴重な体験がいっぱい詰まった楽しいお話でした。
お姉ちゃんたちに守られてスクスクと育った王子は幸せ者ですね。
素敵な思い出話、ありがとうございました✨✨
作者からの返信
最後までお付き合い頂き、優しいコメントありがとうございました、
まぁこういう生い立ちなので、へよーんとした質実剛健要素無き男が出来上がった訳ですよ。
もしも興味持って頂けたなら、高校生からの、言わば私の青春時代を描いた拙作
「森緒くんと愉快かビミョーな仲間たち」
も覗いて見てください。
今までのご愛読に感謝申し上げます。