4月3日 だれじゃ、なんじゃ、もんじゃ焼き

 このネタ2回目やないかーい!

 雪車町地蔵だ。

 ひょっとしたら3回目だったかもしれない……


 それはともかく、知人がもんじゃ焼きを食べたことがないというので、作ってみせたことがある。

 水、薄力粉、ソースをボールのなかでよくまで、そこにみじん切りにしたキャベツと、天かす、紅しょうが、お好みでモチやらチーズやらベビー○ターラーメンやらを投げ入れる。

 よく熱したフライパンか、ホットプレートに油を敷き、汁気を切った具材をまず焼く。

 焼いたらドーナツ状に成型し、真ん中に3分の一ぐらい汁をいれて、ねっとりしてきたらかき混ぜる。

 これを三度繰り返し、最後は平べったく伸ばして、完成だ。


 スプーンで少量取り、ホットプレートに押し付けながら焦がして食べろとは言ってみたものの、感覚ではわかりづらかったらしく知人はだいぶ苦戦していた。

 最終的には満足していたようだったが、「これ、お菓子みたいですね」と言っていたので、曖昧な笑みを返しておいた。


 もんじゃ焼きは家でもなんとか作れるが、やはりお店で食べるほうがおいしい気はすると思ったそりまちであった。

 以上。



(自らの腕前の否定)

(粉ものは露骨なまでに経験が出るので、やむなしです。そんな作らない……)

(お好み焼きは?)

(あれは楽なので、よく作りますね。それでは、アデュー!)

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