1月27日 たまには、そりまちというやつが何を書いているかでも

 リメンバー!

 雪車町地蔵だ。


 珍しくタイトル通り、自己紹介的なことをいまさらやろうと思う。

 つまり、なにを書いているかについてだ。


 類別はラノベ。

 分野はコメディ以外。

 テーマは愛と希望の物語。


 ようするに、あれだ。弱きを助け、悪しきをくじく。理不尽に抗い、明日を掴む。どうせひとは死ぬのだから、死ぬまでは生きろ。

 そういうものを、書いている。


 ラノベなのかどうかは、読者にゆだねるしかない。

 けれど、私はラノベを書いているつもりだし、少年少女が読んだときに少しでも光明になればという思いはある。


 とはいうものの、所詮は自己満足だ。

 至高のラノベを書き終えたのなら、私はきっと筆を折るだろう。

 誰しもが感動するのではなく、私がこれ以上ないと思える作品を生み出した時に、おのずと筆を折るだろう。


 だから、誰かのためにラノベを書くというのは、得意ではない。

 誰かが喜ぶのだとして、読者が笑顔になるのだとして、それを望むのは私なのだ。

 私が誰かに愛と希望を思い出してもらえるようにと望むのだから、結局は私のための作品なのだ。

 そんな自己満足野郎の小説だが。

 面白さだけは、私が保証する。

 この妥協を許さない馬鹿が、自分の作品だけを見つめ続ける馬鹿が、それだけは保証する。

 なので読者諸氏。


 どうか私の作品を、楽しんでやってほしい。

 完成度は別にして、喜んでもらえるのは、それはそれで喜びだから。



(言ってることは割とゲスイな)

(ゲスの極み雪車町ですね。自尊心の塊!)

(まあ、物書きとしては正しいのでは……)

(そういうもんです。それでは、アデュー!)

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