12月13日 立っている間は、終わらせない
貴様ぁ……! 精神が肉体を凌駕している口かぁ!!!
ドーモ、雪車町地蔵です。
寒さの中に一本芯が通り、ときめきのようなものを感じます。今年のクリスマスは、きっと雪でも降るのでしょう。
実生活でも、それ以外でも。
なんだか気分が消沈することっていうのは、たくさんあったりします。
しっかり逃げたつもりでも、気が付いたら横にありましたなんて、ほら覚えがありませんか?
思いっきりパンチされちゃうと、精神がクラッと着て膝をついてしまいます。これはいけませんパンチドラッカーです。ウソです、適当なことを言いました。
ですが、くらくらしているときに追撃をもらうと、本当に倒れ伏してしまいます。これはじつにテリブルでストレスフルです。どうです、上手いこと言ったように見えるでしょう。胸を張ります。
ですが、それでも。
立っている限りは、どんなに打ちのめされても、終わりではありません。
私という自我が、終わりにさせません。
最後まで立っていたやつが勝者だという、バトルロワイヤル形式を採用しているからです。いま思いつきました、そういうことにするのがいいでしょう。戦わなければ生き残れないのです!
人生とは困難の連続で。
あまり会いたくない相手とでも、しっかりお話をしなくてはいけません。
何もかもがうまくいくなんてのは幻想で、秒単位でベストコンディションは遠ざかっていきます。
それでも、立っていてください。
逃げていいです。むしろ逃げている間は立っています。無敗です。
明日の朝日を見上げることができれば、きっと何かが報われるでしょう。
なにせほら、雨は夜更け過ぎに、なにかに変わるそうですから。
あ、いま上手いことを言いました。座布団を戴けると嬉しいでしょう。待って、投げてはいけません。それは相撲のルールです。
最後はスタンディングポジションで!
少なくとも私は、前向きに倒れるよう、走り続けます。
ではでは、以上!
(もう誰の笑顔も曇らせない)
(そのためにも、自分を変えていくんです! 命を燃やすときが今なのです! それでは、アデュー!)
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