　目を覚ませ！　ぼくらの作品がもうすぐ公開されるぞ！

　これは訓練でもリハーサルでもない雪車町地蔵だ。

　とうとう１２月まであと１０日ぐらいになった。

　つまり、カクヨムコン４が始まるまでそのぐらいということだ。

　そこで、この雑記にアクセスフラッシュしている読者諸氏だけに、とっておきの最新作情報を、少しだけ公開しようと思う。

　街角を歩くと押し付けられる試供品だと思って、観念してほしい。

§§

　すべては、たったひとりの死から始まった──

　熾火の魔女と呼ばれた少女が、この世を去って数か月。

　文芸部の幽霊部員たちは、魔女の死のまつわる無数の謎を解くべく、小説の執筆を始めた。

　真実ではない捏造。

　リアリティーに満ちたフィクション。

　矛盾と相克。

　数多のセカイが交わるとき、贋造（シンジツ）が紡がれる──！

　これは、ゼロ年代の向う側へと伸ばされる、新たなミステリーの階である。

　贋造探偵～ようこそ報復ミステリー倶楽部へ！～

　２０１８年１２月０１日００時００分──捏造開始。

§§

　……という、なんかミステリー的なあれである。

　あの瞬間を駆け抜けた読者に、そして今を生きるあなたにも響く物語に仕上がっていると自負しているので、ぜひ楽しみにしてほしい。

　きっと、ミステリーの喜びを知ることができると思う。

　キャッチコピーとか説明文とかは、確実に変わるので鵜呑みにはしてはいけない。

　長くなった。

　宣伝込々、本日は以上だ。

（本格？　それとも変格？）

（しいて言うのなら、これはアンチ青春エンタといったところでしょうね。それでは、アデュー！）

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