10月25日 赤いリンゴに唇寄せて

 りーんごりんご、りーんごかわいい。

 雪車町地蔵だ。


 リンゴをいただいた。なにを隠そう、果物は大好物。喜んで箱ごと持ち帰る。

 真っ赤に熟れて、果皮にワックスの張ったリンゴである。

 これがまずいなんてことがあろうか、いやさあろうはずがない(反語)。

 とりあえず皮をむいてみると、しっかりとした果肉。

 クリーム色がじつに食欲をそそる。

 一口かじりつけば、じゅわっと果汁が染み出し、シャクシャクという歯ごたえとともに甘みが口いっぱいに広がる。

 甘露甘露。

 美味しい美味しい。

 そのまま食べるもよし、ジャムやパイ、焼きリンゴにしてもよし。

 すりおろしてもまたよし。

 これから数日が、楽しみである。


 以上!



(紅玉? ジョナゴールド?)

(違うとだけ言っておきましょう。紅玉だったら今頃アップルティー祭りになってますし)

(なるほど)

(それでは、アデュー!)

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