　寝てない、寝てない、寝て──寝てた！

　雪車町地蔵だ。

　気が付いたらこんな時間だった。

　日ごろの体力消費が、ここにきてピークに達した感じだ。

　もうなんか夕暮れ超えてるし、外では虫の大合唱だし……

「すやすやお休みだったので、起こすのははばかられました」

　なんて言われたら、さすがに怒ることもできやしない。

　そもそも自分の不始末である。

　なにか書くことがあったような気がするのだが、寝起きの頭ではまとまらない。

　本日は、ここまでにさせていただく。

（寝ないから……）

（寝た結果なんですよ！　それでは　アデュー！）

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