7月14日 ばんなそかな ぼんととんほ

 岩にしみいるセミの声!

 という一句を読んだことはない、ドーモ、雪車町地蔵だ。


 ちょっとあり得ない話をするが、トンボを見た。

 待て、ブラバしようとするんじゃあない。

 違う、憑れているとか、そういう話じゃないモルダー。


 風に流され飛んできたのか、はたまたそういう種類なのか、あるいは誰かがふ化させたものか。

 トンボを、見たのである。


 トンボといえば秋のイメージだが、普通に飛んでいた。

 いや、夏でもいるが、いくらなんでも早い。

 しかし見たのだ。


 トンボといえば、日本では縁起のいい虫とされている。

 逆に海外では、ドラゴンフライと呼ばれ、竜と同じように災厄の前触れとされる。


 私が見たトンボが幻か、本物かはともかく。

 願わくば、吉兆であることを、願うばかりである。




(トンボといえばの豆知識だと、秋津洲が好きです)

(トンボ──秋津が交尾してるみたいだから、秋津洲ってやつか)

(神武天皇も粋なことをおっしゃるなっと。それでは アデュー!)

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