7月2日 マンゴー風味のチョコレート

 カカオマス!

 ドーモ読者=サン、雪車町地蔵です。カカオを食べろ、デトックスしてやる。


 すこぶる単純な話だが、私はチョコレイトが好きだ。

 どの辺が好きかというと、風味と苦みが好きだ。

 多分、珈琲への熱いリスペクトを感じるからだろう。


 かつてチョコレイトは、スパイスを混ぜた飲み物だった──そんな話をしたら、君は笑うだろうか。

 人類の歴史において、砂糖というのはそれだけ希少なものであり、なかなか甘いお菓子を作るのが難しかったという、それだけの話ではあるのだけど。


 ところで最近、マンゴー風味のチョコレートを食べた。

 パイナップルとレモンの果汁が入っているあれだ(これで分かった読者諸氏、素直に自分をほめてほしい)。


 結論から言えば、薬っぽかった。

 マンゴー香料特有のにおいが先に立ち、得意な味ではなかったのだ。


 だからと言って、私がチョコレイトを嫌うかといえば、そんなことはなく。

 買ったものも、最後まできっちりいただいた。

 健康増進とか、医食同源とか、そんな話はいつの時代でもあるが。


 好きな食べ物を美味しく食べるのに、理由なんていらないと思う雪車町であった。



(いい話風に締めてるけど、これただのワガママだろ)

(美味しいものを食べて何が悪いというのです! 信じる者がジャスティス!)

(真実の王者!)

(それでは アデュー!)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る