6月25日 炎天下

 ゲンカイダイカイガン!

 雪車町地蔵だ。


 私は今、熱気の中執筆している。室温は夕方だというのに30を下回らない。

 地獄のような蒸し暑さに、PCも悲鳴を上げている。

 だが、根負けしたのは肉体のほうが先だった。

 寒気、頭痛、とまらないくしゃみ。


 神よ、私が何をしたというのか。

 普段より体温が一度五分程度高いだけなのに、身体はいうことを聞かない。

 病弱、圧倒的病弱……!


 下手、雪車町くんは休むのが下手!

 君が本当にやりたいのは、冷えピタ君を額に貼って、冷たいアクエリアスを飲む……こうだろう?

 暑気払いはため込んじゃダメ、一気に吐き出さなきゃ。


 ディープトゥーダーイブ。

 マジで水風呂に飛び込みたい。

 そして悪化するところまでがお約束。ああ、なんて平等な世界のお約束だろう。世界なんて風邪でも引けばいいのに。


 混乱しているが、割と本気で寒さとセキが耐えられなくなってきた。

 今日はこれぐらいにして、場合によっては明日はいつもの謝罪文かも知れない。

 まっことすまぬことよ……

 以上!



(だから寝ろっつってんだろ!)

(寝れないし書かなきゃいけない書類が山ほどあると何度言えば……!)

(バーカ! オッパイプルンプルン!)

(省みるがタランカッタァー。それでは アデュー!)

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