5月11日 肌寒いぐらいで

 アミーゴ!

 ハラペーニョな南国から雪車町地蔵だ。

 今回言っておきたいのは、春だからといって薄着をしないように、ということだ。


 春になれば暖かくなる、夏が近づくのだから当然……というのは、もはや常識として通用しない。

 黄金聖闘士に同じ技が通じないのと同じだ。いや違う。

 ところでアクエリアスのカミュの敗因は、キグナス氷河相手に技を連発しすぎたところにあると思う、どうみてもコールドエクスキューソナーを完コピされるフラグである。もっとも、ブロンズが絶対零度に耐えるのは予想外だったのだろうけど。


 閑話休題。


 思い出せば去年におととし、五月に降る雪もあるという、トンデモな事態が起きていた。ありえないことのが実際に起きてしまったんじゃ、まったくもって商売あがったりである。


 異常気象という言葉が、最近では使いづらくなってきた。

 物語のインフレばりに〝普通〟といえる気象条件が整わなくなってきたからだ。

 異常が普通になった時、それはもう、異常とは呼べない。


 地球温暖化が取りざたされた時期も多かったが、いまでは氷河期をどう生きるかのほうが主題となっている。

 もちろん排出ガスを減らし、二度とフロンガスを出さないというのは重要なことだが、それはまた別の話題であるということを、しっかり認識するのがいいだろう。


 そういったマクロな視点の話題も大事だが、健康に気をかけるというミクロな視点もまた大事だ。

 最近はなんだか肌寒い。

 読者諸氏も、どうか健康に気を付けてほしい。

 そう、アクエリアスのカミュのように、うかつに冷気を放ってはいけないのである。キグナスとの約束だ。



(全体的にオチがわからなくね?)

(説明するとゴールドセイントの中で絶対零度を操るアクエリアスが──)

(長い。一文で)

(風邪ひくなよ! アデュー!)


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