5月9日 朝露の 緑にむせる 最上川
コニャニャチワー!
死語だったものが現代によみがえった挨拶いかがお過ごしでしょう、雪車町地蔵だ。
今日言いたいのは、早朝の散歩も悪くないということだ。
沖縄が梅雨入りしたとかで、全国的に雨が続いていたりする。
幸い今日は快晴だったので、まだ夜も明けぬうちに家事を済ませ、散歩に出た。
すると、噎せ返るような新緑のにおいが鼻腔から肺臓へと入り、私の全身を植物で満たした。
なんともすがすがしく、しかし同時に、ため息も漏れた。
これだけ濃い緑のにおいを吸い込むと、僻地の人間でも頭がくらくらする。
都会に暮らす読者諸氏など、きっと顔をしかめてしまうだろう。
とはいえ、早起きは三文の得という。
二束三文のはした金とはいえ、確かに得はあった。
散歩からの帰り道、知り合いからタケノコを戴いたのだ。
孟宗竹なんかはほとんどもう竹になってしまっているが、淡竹なんかは普通にある。
ちょうど米ぬかもあったので、さっさとあくを抜いてしまった。
夜には美味しく食べていることだろう。
旬のものを旬の時期に食べるというのは、栄養面からみても大切なことだ。
読者諸氏も、ぜひタケノコを堪能してほしい。
難しいと思うが、生とそのまま火の中に投げ込んで焼いたやつはかなりうまい。
(定番のオチはー?)
(雨後のタケノコの様にオチがわきすぎて一本に絞れませんでした)
(嘘乙!)
(アデュー!)
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