C

カルト


・ハード


190cm 125kg

黒色の軽合金装甲、関節部分には軽量合金による鎖帷子で守っており、装甲に隙が無く、それでいて運動性能は下がっていない。

頭部はギロついた丸い目に、カラスのような嘴を持ちながらそれも含め、ぐるぐるに黒い布を巻き付けていてはっきり言って忍者にしか見えない。

両肩には魚眼レンズのカメラがそれぞれ盛り上がるように設置してある。

腕は長く、思ったよりも太い。小指のない指も太く、全体として鳥の足のようになっている。それらの指一本一本が内側に回転する小型のチェーンソーになっている。

足はそれぞれの指が独立しており、足音が少なく悪路でもしっかりと地面を掴める。足音も抑えられている。

全体的な身体能力は人間を上回っており、関節も柔軟、特殊な手のために道具が使えない以外は人間の上位と言える。


・ウェポン


チェーンソークロー、各手四本合わせて八本の指がチェーンソーになっている。単純につかむだけで相手を切り刻むことができ、強力ではあるが、細かな毛が絡まると壊れる、道具が持てない、などのデメリットがある。が、何故だか音は静か。


・スペシャル


カウンターコントロール、両肩のカメラを起動することで最も近くにある自分以外の物体をオートで掴むようにできる。その速度は人間の反射速度をはるかに凌駕し、かつ肩のカメラなので頭部が破損しても使える。強力だが、見境なく掴むことと、自滅回避のため可動域が狭まるデメリットがある。

チリペッパーチャフ、嘴の中に仕込まれた銀幕噴出装置。アルミ箔の紙吹雪により電波をかく乱し、一緒に撒き散らす唐辛子粉で相手の目を潰す。

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