森のくまさん

刻ノ風

ある日、小さな女の子がお母さんに頼まれて

森へキイチゴを取りに行きました

お母さんは身体が弱く、女の子に頼み事をすることが多々ありました

しかし、女の子は嫌な顔をすることもなく

毎日少しずつですが、お母さんの身体が少しでも良くなるように

頑張っていました

そして、今日はキイチゴを取りに来たのです

あまり夢中になって奥へ行き過ぎてはいけないよ

お母さんに忠告をうけていました

女の子はキイチゴを見つけようと草原や木の木陰などを探しました

しかし、キイチゴは誰かが取っていってしまったかのように

近くにはありませんでした

女の子はお母さんに頼まれたことだったので、必死にキイチゴを探しました

そして、少しずつ森の奥へ進んでいってしまいました

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい