己が為に、刺はある―5―

 ──

 ─────



「……はい、ええ。ありがとうございます。そうですね……瀧本さんと仲の良い子達にも、それとなく聞いてみたいと思います。……いえそんな、とんでもございません。こちらこそ……ええ、失礼致します。…………はーっ。驚いた……突然電話掛かってくるんだもの」

「─────加島先生」

「それにしても、今時珍しいくらいの“いいお母さん”だったわね……私も見習わないと」

「あの……先生?───加島先生!」

「えっ?あら、竜峰さん!いつからそこに?」

「……今し方です。日誌提出の帰りでして……」


 それを聞いてホッと胸を撫で下ろしたのは、今年で教師歴二年目になる加島紫乃だ。年齢は二十六で、生徒から慕われている教師の一人。担当科目は理科(主に科学)である。

 本日の授業は全て終了したが、忙しいのはまだまだこれからといったところに保護者から名指しで電話が掛かってきたもので、紫乃はまだ少しばかり緊張していたのだった。いつの間にか天華が側に立っていた事にも気付けないくらいに。


「そうだったの。ご苦労様」

「あの……加島先生、お忙しいところすみません。聞きたい事があるんですが、今、少しお時間宜しいでしょうか?」

「いいわよ。なぁに?」

「ありがとうございます。実は昨日、一年生の子を危なく遅刻させてしまうところだったんです」

「ええ?それはまた、どうして?」

「それは……その娘とお話するのが楽しくて……ですね」

「へ、へぇ……そうなの」


 紫乃はこの時、珍しい事は案外連続するものだと思っていた。新任に就くのと同時に入学したこの竜峰天華というクールな優等生は、紫乃が知る限り、特定の誰かと長く話を続けるタイプの少女ではなかった。どちらかと言えば逆に、常に誰かしらに話しかけられているイメージがあるくらいで、しかもそれらだって、天華はいつも適当なところでさっさと切り上げていたはずだ(それでも周囲は懲りずにまた話し掛けるのだが……)。

 そんな彼女が挙げた遅刻スレスレの原因が、なんとそのお喋りだと言うのだから驚きである。紫乃はつい、まじまじと天華を見つめてしまう。


「一方的に引き止めてしまったものですから、改めてきちんと謝りたいんですけど、クラスがわからなくて。加島先生に聞けば教えて頂けるかと思ったんです」

「なるほどねェ。いいわ、どんな子だったの?名前は聞いた?」

「はい。背は低めで、眼鏡などはなく、ふわっとした焦げ茶のボブの、可愛らしい……名前は───そう……瀧本咲夜さん」

「瀧本さん?」


 よく知る名を挙げられて、紫乃は今一度驚いた。彼女の座るオフィスチェアが、キィと音を立てて揺れる。それと同時に、「そういえば」と昨日の朝のホームルームを思い出した紫乃は、パチンと指を鳴らして言った。


「ああ!それって、もしかして昨日の、あの話?」

「何かご存知なんですか?」

「ご存知も何も、瀧本さんでしょ?その子、先生のクラスの子なの。一年B組。偶然ね」

「……そうでしたか。それは……すごい偶然、ですね」

「確か、アルバイトがどうとかって話になったんですって?竜峰さん」

「え?ええ……そうです。そう、私が勘違いしてしまって。瀧本さん、何か言ってました?」

「意外と話が盛り上がって、それで遅くなったんだって言ってたわ。少し注意はしたけど、本人はそこまで気にしてなさそうだったわよ」

「ふふ……そうですか。あ……その件はすみませんでした、加島先生も」

「あら、いいのよ。今度から気を付けてさえ貰えれば、先生は。……でも珍しいわね、貴女がそこまで誰かを気にするなんて」


 と、紫乃は話の流れで、ふと純粋な興味を口にした。どうにも抗えなかったのだ、自分の中の、猫をも殺す好奇心に。


「よっぽど有意義な話が出来たのかしら?」


 ──何しろ、相手はこの竜峰天華だ。本人を目の前にして改めて感じる、格の差らしき“何か”。αの血が他より濃い為と噂で聞いた事はあるが……


(これは……マジかもね)


 あえて意識を集中させるとよくわかる、彼女から発せられるひりつくようなオーラ。歳下だろうが関係ない。いや、歳下から感じるからこそ、よりこの感覚が本物だと証明出来よう。


「有意義………というより、彼女のような人が居てくれると、個人的に助かるなと思いまして」

「助かる?って、まさか……生徒会に?」

「ええ。私、瀧本さんの接客を受けたんですけど、とっても愛想が良くて、細やかな心配りがあって、本当に感心したんです。ああいう人が生徒会に入ってくれれば、仕事が捗り、より良い学園になりそうだと思いながら話をしていました」

「………」


 綺麗すぎる天華の笑みを受けた紫乃は、不思議と言葉の意味をそのまま受け取る事が出来ず、少しの間呆けてしまった。

 それは。私情でなく、学園の事を考えた故の固執だったと知った、一つの安心感と。

 それは。『だから彼女を生徒会に』と受け取れなくもない、目に見えない圧迫感と。


 ───だが、それらは。


「さすがは、加島先生の受け持つクラスですよね」

「え?」

「先生は依然、生徒にナメられるのが悩みと仰ってましたけど、それはきっと、皆が先生に心を許しているからこそ、ですよね」

「……竜峰さん」

「程良い距離感で生き生きしていて、先生のクラスはいつも楽しそうです。少し羨ましいくらい」

「……」


 ───余りある程の優越感に、一瞬で押し流された。


「B組でしたね。今度、時間を見て行ってみます。あ、今日の事は瀧本さんに秘密にしててもらえますか?気を遣わせたくありませんから」

「あ……うん」

「ありがとうございました。それでは、失礼します」

「はい……さようなら」


(竜峰さん……瀧本さん……生徒会……覚えておかないと…………)



 ─────

 ──



「とまあ、大体こんな感じだったかな?」

「はぁ……」


 口元に添えた人差し指が映える紫乃に、気の抜けた相槌を打ってしまった咲夜をどうか責めないでやって欲しい。限界が近いのだ、彼女は色々と。


「頂いたお電話の事もあったから、これはすごいタイミング!って思ってね。瀧本さんからも何かお話あるかもしれないと思って、とりあえずは様子見してたんだけど……結局なかったじゃない?」

「……まあ」

「そしたら、つい昨日ね。竜峰さんが、『話してみたら、どうやら瀧本さんも生徒会に興味がある様で嬉しい、でもお家の事情もあってまだ躊躇っていたから、最後に先生からお力添えをお願いしたい』って……だから、竜峰さんが言うなら、そうなのかなと思ったんだけど」


 それを聞いた咲夜は思わず額を抑え、行き場のない溜息を持て余してしまった。怒りと呆れがごちゃ混ぜになった感情が、胸の中でワナワナと渦巻く。


(何ナチュラルに嘘吐いてんだあの人……妙にリアルで信憑性あるし……)


 昨日?

 話をした?

 生徒会に興味……?誰の事ですかね、初耳なんですけども。


(大方、先生を味方に付けてアタシを説得させようとしてるんだろうけど……その手に乗ってたまるかってんだ!)


 改めて紫乃に視線を合わせた所で、ふと違和感を感じ、はたと静止する咲夜。


「……あれ?待てよ?何でセンパイは……」

「どうしたの、瀧本さん?」

「え?あー……ええと、先生にはどこから説明したものか………その、とにかく私、生徒会には」

「何々?咲夜ちゃん、生徒会入るのぉ!?」

「うわっビックリした!」


 とっくに逃げたとばかり思っていた友人・あずさが急に傍らに現れ、咲夜は肩を跳ね上げた。しかも、何やら自分の都合の良い方に期待を高まらせているらしく……


「ねっ、そうなんでしょ?わぁ、嬉しーな!うんうん、私は信じてたよ、咲夜ちゃんなら絶対わかってくれるって、生徒会の魅力!」

「ちょっと、落ち着いてにっしー!それならもうヤんなるくらい聞かされたし、本人達も目の前にしたから知ってるってば!」



 ───カツン。



「えっ!それいつの話!?こないだの朝の事じゃなくて!?」

「やば、口が滑った……」

「しかも本人達って事は、もしかして小鳥遊先輩ともお話したのぉ!?」

「あーーーーー待って待って待って待って」



 ───カツン。



 騒がしさを増す一方の1-Bに、悠々近付く、影が一つ。

 それに気付いた者達は、皆次々に道を開け、敬うようにその影を見送った。



 ───カツン。



「ごめん、その話は後にしてにっしー! で、先生?」

「ん?」

「話はわかったんですけど、今更部活がどうこう言っても私、もう提出してあるじゃないですか、それ」

「ああ、申請書ね?」

「そうそう!それがある限り───」

「心配しなくても大丈夫よ、締め切りは今日までなんだもの」

「大丈夫の意味が違うんですよねぇ……」



 ───カツン。


 【幻聴<げんちょう>】……実際に音がしていないのに、聞こえる様に感じる事。また、その音や声。


 この高く響く靴音は、正しくだった。

 上靴で歩いた音なんて、普通はパタパタとか、走ればタッタッとか。ピンヒールじゃあるまいし、学校の廊下でゆっくり歩いただけでは、大した音は聞こえない。ましてや、誰かがハッと振り向く程のものなんて、絶対に有り得ない。でも、聞こえた──そう錯覚した────……でも、そんな風に思えた


 影が生んだざわつきが、まるで浅瀬の波の様に。穏やかに。静かに。 確実に、迫り来る。


 だがその騒ぎの中心である咲夜は、まだその影には気付けない。それどころか、生徒会トップメンバーの名を聞き付けたクラスメートの質問責めに遭い、黒板前でわちゃわちゃされている始末。



 ───カツン。



 そして……もう一つ。この甲高い靴音が幻聴だと言うならば、“影”はそう、【幻覚<げんかく>】であった。


 人々は、影に道を譲っていたのではない。少なくとも各個人の中では、その者を、影ではなく光だと信じていた。光っていたから、目を向けて。光っていたから、見送って。光っていたから、追い掛けた。


 その光は───今、更に名を変えて。



「───失礼します」



 “天”として────



「───瀧本さんは、いらっしゃいますか?」



 ────“夜”に、舞い落ちる。



「な……んで、ここに……竜峰センパイ……!?」

「ふふ……久しぶりね、瀧本さん」


 優雅に微笑んだその人は、咲夜が今最も会いたくない人物──竜峰天華であった。


 今の今まで騒音に溢れていた教室や廊下が、物の見事に静まり返る。皆、驚きと好奇と感動で、天華と咲夜を交互に見つめているのだ。あずさ達ファンクラブメンバー予備軍なんかは、もう顔を真っ赤にさせてガチガチに硬直している。

 それを見た咲夜は、せめて自分だけは気圧されまいと、あえて一歩歩み寄り、据わり切った目で話しかけた。


「最低限のモラルは守れって言いましたよね?」

「何の事?」


 もちろん、天華にしか聞こえない様、声を最小限に抑えて。


「……思ったんすけど、アンタまさか、ウチから掛かってきた電話、盗み聞きしたんじゃないっすよね?」

「盗み聞き……?何の話?どうしてそう思ったの?」

「……詳しすぎるんすよ。だってアタシ、誰にも言ってないですもん。家の人から、お店の事は気にせず自由にしてくれって言われた、なんて。加島先生にもすよ?でもセンパイ、何故かアンタは知っていた」

「………」

「先生ですら、電話が掛かって来なかったらきっと知り得なかったのに……ああ、だからきっと、完全に信じちゃったんでしょうね……。アタシが、センパイには色々相談してるんだって──“お家の事情で躊躇ってるみたい”だなんて……そんな本当の事を言えるのは、直接電話を受け取った先生と、当事者のアタシくらいなもんでしょーが」

「………ふっ」

「どうなんすか?偶然電話の概要を知る事が出来て、生徒会に引き入れるチャンスだと思ったんでしょう?だから行動に移した……違いますか」

「……さすがね、瀧本さん。その通りよ」

「やっぱり……!」

「それにしても、いつかはバレると思ってたけど……そんな一言だけですぐ見抜かれてしまうものなのね」


 クスクス微笑む天華を見て、彼女に対する不信感をますます膨らませる咲夜。何故なら、見ての通り──朗らかに笑っているからだ。どうしてこんなにも、嬉しそうなんだ……?と。決定的な嘘を見抜かれておいて……普通は焦るなり、謝るなり、とにかく罪悪感から何かしらのアクションがあって当然と思っていた咲夜にとって、天華のこの反応は一言で言うと「ムカつく」のである。まるで、何かを勝ち誇っているかのような───……


(ん……? 勝ち誇る………?)


「加島先生。瀧本さんにお話して頂けましたか?」

「え、えぇ。でも……」


 紫乃の返答は浮かない。天華の話と咲夜のリアクションがイマイチ結び付かないのだから、仕方のない事ではあるが……


「……駄目なの?瀧本さん」

「はあ?駄目も何も、元からそんな話───」


 睨みを利かせた咲夜は、すんでのところで我に返り、平常を取り戻した。ついつい崩した態度で返答しようとした事も危なかったが、何より…………周りの目が、痛い。


 え?もしかして入んないの?あの竜峰さんが誘っているのに?興味があるんじゃなかったの?わざわざ教室にまで足を運んでくれたのに?───そんな空気をヒシヒシと感じるのだ。それも、読んで字の如く、見渡す限り四方八方から………


(ぐっ、ま、まさか!?)


 大粒の冷や汗を流しながら、再度天華を仰ぎ見る。


(全ては、最初から、この状況を作る為だけに…………ッ!?)


 視線だけでそう訴える咲夜に、彼女はやはり……素敵で不敵な笑みを浮かべ続けるだけ。


 ───そう、恐らくは。この際、嘘がバレようがバレまいが、どうでも良かったのだ。今このタイミングで、このシチュエーションにさえ持ち込めば──咲夜が生徒会勧誘を断れない状態にさえ、出来さえすれば……!


(マジで何なんだよ、この人……!!)


 咲夜は、純粋に戦慄した。


 何故ここまでする?こんな下級生相手に、気付く人が気付けば一気に信用を落とすような真似をしてまで!危うく騒ぎ一歩手前にまで、自分から持ち込んでおいて……!


『じゃあこうしましょう、竜峰先輩。私と勝負してください』

『勝負?』


 勝ち試合を確信していた───そのはずだった。


『……よっぽど騒ぎにしたくないのね』

『そりゃもちろん!だから私がワザと誰かに言いふらす可能性はゼロだと思ってくれていいですよ』


 騒ぎにしたら負け。そのルールは、相手の首を絞める為に存在させた───はずだった。

 だのに、これはどういう事か!蓋を開ければ、相手に大きく出られた場合に絞められるのは、己の首じゃないか!


「……竜峰センパイ。物語で例えたら、主人公とかじゃなく悪役ですよ、やってる事」

「そう?……そうかもね、貴女にしてみたら」


 作り笑いを維持したまま、例の如く小声で軽蔑(負け惜しみとも言う)を口にしたが、対して天華は大して気にした風もなく、シレッとこう言い返した。


「だけど、世界一甘くて美味しいご褒美があるのを知っていて、安牌を取る私じゃないわ。むしろ、こうするのは必然───いいえ、“運命”だったのよ」

「……は?」


「だって、そうでしょ?私が“強いα”でなければ、こんな展開、絶対に作り上げられなかった」

「それはまた、随分とポジティブな発想で」

「……瀧本さんは私の事を、悪役だと言ったけれど。私にとって貴女はヒーローであり、ヒロインであり、ライバルでもあり……そうね、それこそ、悪役でもあるかもしれない───けど」


 その時、開け放たれた窓から、一陣の風が吹いた。小さな花びらを伴ったそれは、ぴゅおっと鋭く乙女達の髪を攫い、開かれっぱなしの誰かのノートを好き勝手捲っては去って行く。

 咄嗟に前髪を抑えていた咲夜は、偶然にもはっきりと目撃してしまった。サイドを耳にかけ直した策略家の、そっと掲げた左手に……一枚の赤い花びらが。まるで意思でもあるかのように、ひらひら、吸い込まれていく様を───。



「───やっぱり主人公は、私しか有り得ない。他でもない、自分の人生だから」

「………上等!」



 咲夜は、整えたばかりの前髪を思いっきりかき上げて、紫乃の持つ申請書にその場で何かを書き足した。


「センセー!これ!」

「え……!いいの?」

「いいんす!あっ、い、いいんです!これで!」


 粗雑に斜線が引かれた『無所属』の横に、『第一希望:生徒会執行部』と書き直された、まごう事なき入部届け。


 勝ちたくなった。

 怠惰的な消化試合でなく、正真正銘、本気を出して。徹底的に、打ち負かしてみたくなった。

 一筋縄じゃいかない自分を求める、同じように一筋縄じゃいかないこの先輩を。意味不明で、厄介で、正直で。でも、天に選ばれ生まれて来たこの女性に。

 劣等感をかなぐり捨てて、真っ向から、立ち向かってみたくなった。


 玲二の言う刺激的な毎日とは、ちょっとだけ違う気もするが……それもまた一興という事で。



「瀧本咲夜です。今日からご指導の程、よろしくお願いします。竜峰先輩」

「竜峰天華です。貴女を歓迎します。ようこそ、我が生徒会執行部に!」



 ……何という歴史的瞬間だろう。 ……と、一部始終を眺めていたあずさは、衝動的に、かつ、放心状態で、ゆっくりと手を叩き出した。


 ぱち……ぱち……


 それに釣られるようにして、訳がわからないながらも他のオーディエンスが、一人また一人と彼女に続いてゆく。


 ぱち、ぱちぱちぱち……ぱちぱちぱちぱち!


 すぐに拍手で一杯になった教室が、今、この学院で最もアツいスポットと化した瞬間。二人の闘いの火蓋は、この時、真に切って落とされたと言えた。


 絶対に。何事もなく、日々を過ごす。

 絶対に。普通を貫き、孝行を果たす。

 絶対に。“運命”なんて、認めない!!


 そう決意を新たにした咲夜は、花が咲いたように美しく頬を染めている天華を見て、ふいに───こんな言葉を思い出した。



 綺麗な花には棘がある。

 物語にも、意外なるスパイスを。


 そう……例えば。飛び切り甘いスイーツにも、苦くて渋いブランデーが一滴、隠されているように─────。




【 本当の真実に辿り着く、その一歩手前までは全て誤りである。 - Arthur Koestler 】

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