第2話 一冊の教本との出会い
さて、いくら以前楽器触っていたりDTMソフトの知識がそこそこあるとはいえ、やはり感というものは完全になくなっているので以前なんとなくで購入していた作曲入門の本を倉庫から引っ張り出してみました。
・monaka:factory(10日P)著
作りながら覚える3日で作曲入門(株式会社ヤマハミュージックメディア)
※カクヨムさんで出版されている本を参考文献として載せられない場合は削除いたします
なぜ購入したかを思い出してみたのですが、まあタイトルから「3日」というパワーワードと作りながら覚えるという感を取り戻すにはちょうどいいんじゃないかという思いつきで購入したものの、仕事だ家事だで忙殺されてしまいしまいこんでいたようです。
このほかにも弾きかたの教本だとか打ち込みのパターン集などの本(そこそこ古いものですが)が倉庫に眠っていたのでいろいろ掘り起こして今回の企画に役立てたいと思います。
では早速お勉強を!と思ってはみたものの流石に本の内容の詳細をここで書くわけにはいきませんので、今まで個人的にみてきた作曲本の大体のパターンを書いていきたいと思います。
まず、簡単な本の場合ですと楽典をすっ飛ばしてとりあずDTMソフトに触って音を出してみようという場合が多いかと思います。今やMACの場合だとデフォルトでDTMソフトが入っている時代ですし、Windowsでも無料のDTMソフトがありますので(有名なところだとDOMINOでしょうか)このような入りかたが一番いいのかもしれません。
その後、コード(和音)の簡単な説明があり、本格的な打ち込み作業に入っていく流れだと思います。
そして、定番コード進行などの紹介があったり、ドラムパターンやベースなどの打ち込みのコツなどがあり最終的に一曲を完成させるのが目標になのですが、肝心のメロディについては本によってコードから連想させたり、完全に鼻歌で自由に打ち込んでみて!みたいな投げっぱなしなものも存在しています。
実際、メロディについて色々な考察が書かれた本ももちろん存在していますが、まあ初心者の方が読むにはハードルが高すぎるものが多々存在するのでこれから始めたいという方には正直お勧めしません。
何度か私も読んでみたのですが、ある程度楽典がわかっていないと理解が難しいものが多い気がします。
ちなみに今回の3日で作曲入門の本についてはソフトに慣れ、打ち込みを実践させ、最後に和音のバリエーションなどの高等テクをまとめているとてもわかりやすく実践しやすい本の流れになっておりました。Windows(DOMINO)とMACのガレージバンド両方の操作に対応しているのもとても親切だと思いますので気になった方は是非どうぞ。
というわけで次回更新までの数日をかけてこの本を実践し、錆び付いていた頭を叩き起こしたいと思います。
そして、次回は簡単に楽典について触れるのと、この本を実践してみてどうなったかの感想等を述べていく予定ですので次回もお付き合いください。
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