猫のマウンティング
マウンティングという行為は他の猫の背中に乗り首のあたりを噛んだり腰を押し付けたりすることだ。
我が家ではコタロウがチャチャに対して毎日している。ちょっと意外な感じだ。
初めて見たときはぎょっとして「や!やめなさい!」とうろたえてしまったが疑似性行為ではないらしい。
調べてみると最近の説ではいくつか原因があって、その一つは優位性誇示を示す。と書いてあった。
「多党飼いによく見られ、他の猫に対して自分の優位を示す行為」
他に猫いないや~んと思い猫のサイトをあれこれ見てみると「猫は人間のことを大きな猫だと思っている」とも書いてあった。
本当か?猫に聞いたんか?
これが本当だとするとコタローは私たち大きな3匹の猫に
「チャチャより僕が優位だからな、よく覚えておくように」と言いたいのだろうか?
チャチャが私にご飯をねだりに来て高い声でニャーーんと鳴くと、どどどと走ってきてマウンティングをはじめる。
「みゃ!!」(み、に点々つきの発音)と鳴き、首の後ろを噛んでチャチャのしっぽの付け根あたりを蹴る。
蹴る?
そんなことはサイトに書いてなかった。
ストレスによる転移行動と言うこともあるそうだ。チャチャのかわいい声にストレスを感じている?なんで?
あまりにもけりけりするので、チャチャのしっぽの付け根がハゲてきた。なのでよくやめさせるのだが、やめさせた方がいいのかよくわからない。
なぜならチャチャは全く嫌がっていないからだ。
「ごはん、ちょうだい」のにゃーんの時は首を噛まれていようが尻を蹴られていようが全く意に介していないように見える。
なんなん?
チャチャのほうがいつも威張っている。コタローの寝ていたところには必ず割り込むし、キャットタワーのてっぺんも譲らない。
そんなチャチャにストレスを感じているのかもしれない。後ろを向いたチャンスの時(そして、ご飯のことで頭がいっぱいの時)にマウンティングをするのかもしれない。
だとしたらやめさせない方がいいのかな?
「やめさせた方がいい時」という項目を読んでみた。
「人間の腕などでする場合は、その人よりも上に立ちたいと言うことなのでやめさせた方がいい」と書いてあって笑ってしまった。
これはぜひ、チャチャにシャーはされてもマウンティングされていない夫に教えてこよう。日々のシャーに心折れまくっているおとうたん。少しは元気が出るに違いない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます