第35話 グロッサル渓谷

「おおおおお!!」


 翌日の昼前。

 大きな街道に面したレノワール北門でユラに見送られて出発したのが一時間前の事だ。

 リアはガタガタと揺れる御者ぎょしゃ台に出て、目を輝かせた。彼女の視界に映るのはまだ代わり映えのない林道だが――


「馬がいねーのに動いてる!」


 リアを始め、一行を乗せた荷車は本来なら牽引役として必須である馬や牛がいないまま、一定の速度で道を進んでいた。

 メリアが御者台のハンドルを軽く切ると、荷車は道に沿ってゆっくり右に曲がる。


「魔導車だし。って言っても、ウチのはギルドのおさがり馬車に機構パーツくっつけただけなんだけどね。魔力を原動力に四つの車輪を回すから、馬を借りなくて済むんだし」

「へー、スッゲーな! もっと速くならねーのか?」

「なるなる! ディナクー!」


 呼びかけに「おー!」と揚々に応じたディナクが、手首に繋いだ魔力の供給口である魔水晶リングにありったけの魔力を込める。瞬間、木造で質素な荷車には似合わない排気管から煙が噴き出し、車輪が回転数を跳ね上げた。


「スゲー! ヒャッホー!」

「いい風吹いてるしー!」


 草原の薫風くんぷうを肌で感じられる二人はいいが、内に乗る者はとてつもない揺れと窓から見える超速の景色に恐怖する破目になる。

 コルドが即座にディナクの頭をブッ叩いて止め、御者台に聞こえるように怒鳴った。


「やめろってんだバカ! 追加のやじりが作れねぇんだよ!」

「昨日作っとかなかったアンタが悪いしー!」

「昨日の夜中にありったけ作ったのを起爆させたのはどこのバカ犬だったっけかー!?」

「だってイタズラしてても加護が反応しなかったんだし!」

「あーそうだろうな! 誘爆してテーブルが消し飛んだだけだから安全だっただろうな! お・ま・え・は!!」


 ギャーギャーと言い争い始めた二人を後目しりめに、景色を楽しんだリアは荷車の中に戻る。

 すると、シオンとコノハはディナクに魔法を教わっていた。リアがシオンの隣に座ると、対面に座るコノハが口元に指を立てる。


(シオンさん、集中してます!)

(ん!)


 細められた声に頷き、シオンを見る。両目を閉じ、水をすくうような形の手に水晶を形成していた。

 リアは魔法には目もくれず、シオンの横顔をじっと見る。やがてシオンが目を開けると、隣のリアに気付いて「わっ」と驚く。


「リア、もう戻ってきたの?」

「ん。いま来た」

「そうなんだ……どうかした?」

「ん? なんとなくシオンの顔見てただけだぞ?」

「そ、そっか。……?」


 理解の及ばぬシオンに無自覚のリア。

 当事者がわからずとも、傍観者のコノハはなんとなくリアの心情をわかっていた。


「他人の恋路に口出しはできませんが……これはユラさんが見守りたくなるワケです」

「コノハ、魔力乱れたからやり直しだな」

「わすれてましたー!?」


 コノハは慌てて両手を合わせ、掌を向かい合わせたまま隙間を作る。


「何してんだ?」

「魔力操作の修行だよ。コノハさんのは手を二本の柱に見立てて、風を八の字に動かしてるんだ」

「おう! これによってな……えっとな?」

「まずは自分の近くで自在に動かせるようにする、ですぅぅぅ……っ」


 昨日のディナクがまだ賢かった時に、コノハは修行内容をまとめた紙を『俺がいつも通りになったらこれに従って進行してくれ』の言伝ことづてと共に預かっていたのだ。

 コノハは母親から妖術を教えられてはいるが、いかんせん十年近いブランクがある。大雑把な動きはできるが、精密性や持続力に欠けているのだ。こればかりは、指の間を流れる風と自分の目をグルグル回しながら慣れるしかない。


「じゃあ、シオンは?」

「僕は決めた大きさの水晶をどれだけ早く作れるか。今は球以外の形も作って慣れようとしてるんだ」

「ふーん……二人ともスゲーな。オレは魔法使えねーから」

「んー?」


 ディナクがおもむろに立ち上がり、リアの額に指先を当てた。すると、不思議そうに目をパチクリさせる。


「ヘンだな……リアも魔力あんのに、ふたされてる」

「蓋……ですか?」

「どーいうことだ?」

「リアも魔法使えるハズなんだが、使えなくなって――いや、使えなくされてるって言う方が正しいなコレは」

「そんな事ができるんですか!?」


 思わず訊いたシオンの深刻そうな様子に、リアは不安そうに鱗を浮かべる。だが、ディナクは軽い調子で言う。


「まあ、呪術系ならできなくもねぇな。だが、もう効果は弱まってる。なんかキッカケがあれば解除されそうだぞ」

「キッカケってどんなのだ?」

「さぁな。……あ、火ぃ食ったらいいんじゃねぇか!」

「ん! シオン、来い!」

「やるとしても渓谷に到着してからだからね?」


 リアに炎が通じないのは知っているが、荷車も一部木造のため、火を使えば大惨事になりかねない。

 試したくてうずうずしているリアとディナクに苦笑していると、メリアとの熾烈しれつな口論に負けたコルドが疲れた様子で戻ってくる。


「グロッサル渓谷、着いたぞ」


 そう言って開けた窓から、谷風が吹き込む。


「うおー……!」


 顔を出したリアが見たのは、広大な自然。

 鬱蒼としたカラント森林とはまた違う、無骨さのある山肌と谷底を轟々と流れる水流。空を隠すほどの木々がなくとも感じる生命の息吹。

 心が清く洗われるように壮麗そうれいな世界が、そこにあった。


「綺麗だね、リア」

「ん!」

「実物は初めて見ました……やっぱり自然っていいですね! 虫は苦手ですけど!」

「まだ魔導車が止まるのは先だ。しばらく景色楽しんどけ」


 リアが言葉を忘れて感激していると、反対側の車窓から景色を写真に収めていたコノハが何の気なしに尋ねる。


「渓谷を見るのは初めてですか?」

「ん……龍だって襲われて逃げる時、他に道がねーから滑り降りたことはあるぞ。でも……」


 つらかった過去を思い出してなお、リアは笑っていた。


「あの時はイヤだったけど、こんなにスゲー景色だったんだな」

「リア……うん。これからいろんな依頼を受けて、たくさんの景色を見に行こう」

「ん! その時はコノハも一緒にな!」

「いいんですか? 一生の思い出残しちゃいますよ!」


 三人を見て、コルドは幾分か自分の抱えるストレスが和らぐのを感じた。メリアも楽しそうな声を聞きながらハンドルを操る。

 この周辺は急斜面と平地が階段状に並んだ地形だ。いま通っている馬車が五台は通行可能な広い道の右側は採掘の跡がある山肌、反対は急斜面になっており、下にもう一つ平地が広がっている。


「おさらいだが、今回の目的であるネグロ鉱石は本当にどこでも採れる。焦げ茶色の硬い塊があったらソレだ」

「ネグロ鉱石こーせきって、何に使うんだ?」

「たしか、とても軽い鉱石だって聞いた覚えがあります」

「正解だ。軽いし、鉄より低い温度で溶けるから加工がしやすいんだよ。まぁ精錬した時の脆さも付きまとうんだがな。それでも、安価な武器の材料としては需要がそこそこあるってワケだ」


 依頼対象の確認も済み、メリアがそろそろ魔導車を停めようかと手頃な場所を探している――――その時だった。


「――ッ、コルドッ!!」


 叫び、メリアが御者台から内側へ滑り込む。

 その声の意味を、コルドは察知していた。

 次の瞬間、上空から魔導車に無数の光弾が打ち込まれる。一様に紅い色のそれは容赦なく屋根を撃ち抜き、一部は着弾と同時に爆発した。百発を優に超える光弾は魔導車を粉々にし、地表ごと破壊し尽す。

 砂煙が立ち込める中、それを放ったあるじはゆっくりとした余裕の足取りで近付く。が――――


「あーぶねぇあぶねぇ」


 地形すら抉られた中で、六人は囲うように展開された透明な壁に護られ、無傷だった。言わずもがな、ディナクの魔法だ。


「コルドが本を開かなかったら、間に合わなかったトコだ」

「ちょっと? そもそもアタシがいなかったら先手取られて詰んでたし!」

「あーあーわかったからゴチャゴチャ言うなっての!」


 臨戦態勢の三人を見て、シオンたちもようやく攻撃されたのだと現状を飲み込んだ。

 煙幕を裂いて現れたのは、黒髪を揺らして宙を揺蕩たゆたう少女だった。


「ふふふ、私たちの存在を知りながら街から出るなんて、よほどの自信があるのね」

「そっちこそ、あんな攻撃程度で倒したと思われんのは心外だなッ」


 口答えしつつ、コルドが不意打ちで矢を放つ。しかし、一矢は銀の刀身に弾き落とされる。音もなく現れたのは、顔から足元までをローブで隠した静かな青年。


「……やはり、貴方もいたか」

「お前は……ッ!」

「あッ、金髪と一緒にいた奴!」


 コルドが顔をしかめ、リアが思い出して声を上げる。

 そして、コノハは息を飲んだ。

 黒いローブ。銀の剣。間違いなく、写真を奪った人物。

 コノハは頭がガンガンと痛み、視界が揺らぎ始めるほどに緊迫していた。


――クロさんを、殺そうとした人たち。


「っ……!」

「コノハ、下がってろ」


 そう言ったのはディナク。一歩進み出ると同時に、掌が敵に向けられる。三重に紡がれた魔法陣が黄金色に輝いた。


「ライトニングライン!」


 一直線の雷霆らいていが走る。ただでさえ高速の雷で更に速さを意識した魔法は、目視で避ける事を許さない――だというのに。

 コルドの目はたしかにそれを捉えた。

 雷が届く直前、黒いローブが少女の手を掴む。瞬間、その姿が消えた。それを伝えようと振り向くと――――既に、そこには。


「仲間がいると、大変ね?」


 ディナクの首を、少女が撫でる。すると、ディナクは眠るようにまぶたを落として膝から崩れ落ちた。


「ディナクッ!!」

「あら……さっきの防御によほどの魔力を消費してたみたいね」


 少女は不満そうにディナクを見下ろす。コルドが矢をつがえ撃とうとするが、


「コルドしゃがんでッ!」


 反射で体を落としたコルドの頭頂をかすり、鞭が振り降ろされようとしていた剣とぶつかり、激しい一音を鳴らす。


「いつのまに……ッ!」

「っ、反応が速い……」


 背後に迫られていたと気付き、コルドは照準を青年に変えて爆破のやじりを放った。矢そのものは剣で受けられたが、起動した爆風がフードの顔面を覆う。


「どけッ!」


 コルドはかがんだ体勢から跳び、少女へ回し蹴りを放つ。少女が上空へ飛んでそれを避けると、コルドは空振りの勢いを殺さず着地と同時にディナクを回収、シオンたちを背後に、ローブを正面に位置取った。


「すまん、助かった!」

「感謝しろし! ディナクは!?」

「生きてる……だが、この感じはクロバと同じだ。魔力がない」

「はッ!? なんなのアイツら! 変な弾撃つし、浮いてるし、瞬間移動の次は魔力空っぽにしてくるってズルでしょ!」


 それを聞いたコノハの思考がめぐるましく回転する。


――首筋に手を当てられただけ。たったそれだけで魔力を根こそぎ奪い取られた。


 記憶が蘇る。いままで、触れられなかったほど深い場所にあった記憶が明瞭に。

 心臓が耳元にあるかのようにうるさい。呼吸すら思い通りにできなくなりそうだ。


「ヴァン。大丈夫?」


 少女が心配そうに語り掛けると、煙が薄れていく。

 そこから現れたのは、フードを飛ばされた紅い瞳の青年。声音も、立ち姿さえも無機物を思わせる、感情の無い男だった。


「問題ない」

「そうみたいね。よかった」


 安堵の微笑みを浮かべる少女に、コノハはまたしても異様なまでの恐怖を抱いた。

 ようやく思い出す。自分は青年ではなく、少女の方に本能的な恐怖を覚えていたのだ。


「ま……さか……」


 確証はない。強いて言うなら、何かから必死で逃げるように逼迫ひっぱくする自分の心拍だけ。

 でも、この吐きそうになる感覚を知っている。モンスターなんて比ではない、心底から来る、臓腑を締め付けられる恐怖を知っている。

 目の前にいるものは人類をかたどった何か。ただひたすらに恐ろしい存在。

 幼い頃、母の真実が知りたくて自力で蔵書の山から探し出した、ひとつの言葉があった。


「イリアスの落とし子……!」

「はぁッ!?」


 口をついて出た言葉に、メリアが驚愕する。


「イリアス……?」

「落とし子ってなんだ?」


 シオンとリアの反応は普通なのだ。何故なら、その存在は日常に生きていれば触れる事のあり得ない名前。神さまによって隠匿された、最悪の具象。

 それはモンスターや特異点などとは桁違いに危険な存在――――コノハの母を、奪ったモノ。

 コルドが警戒を強め、簡潔な一言で表した。


「人殺しの化物、さ」


 イリアスの落とし子。

 それは遠い昔、邪神『イリアス』が人類を滅ぼすために生み出した存在。

 形態は様々であり、獣や武器、中には人型の落とし子も存在していた。共通していた特徴は二つ。

 ひとつは『殺人』に特化した加護を持つ事。

 イリアスは人類を憎んでいた。彼女のイコルから生まれた落とし子たちは、一様に人類の殺害をしとし、生まれつきに加護を持つ。

 魔力を奪う。それは死に直結する行為ではないが、魔力欠乏症を引き起こして体の動きを止める事ができる。そうなれば後は煮るも焼くも自由だ。

 そしてもう一つは――――身体のどこかに、

 そこでコノハは、言葉を失う。


「すい……しょう……」


 意図的か偶然は自分でもわからない。だが、いかなる言葉も『落とし子』に結びつけないようにしていたのはたしかだ。

 それが『体に水晶』という限定的な言葉であっても。

 信じたくない憶測を、他でもない少女が意外そうな顔で肯定した。


「あなた、若いのに知っているのね。そう、私はイリアスの落とし子、『リージア』」


 そう言って見せたのは、胸元。淡く光る水晶が埋め込まれた、異形の証。

 動揺が強まる中、リアが目を見開き、呆然と呟いた。


「あそこ、シオンと同じ…………」


 シオンが胸を押さえる。心臓が――水晶がうるさい。

 自分と同じ存在が、目の前にいる。

 でもそれは人じゃなくて、人殺しの化物、で――――


「そんな……どうして……」

「シオン。俺が言えるのはお前とあいつらは違う存在って事だけだ。お前の魔法とあいつらの加護はかけ離れすぎてるからな」


 コルドの言葉を聴き、頷いたのはシオンではなくローブの男、ヴァントだった。確信を持ったように、剣を握り直す。


「……リージア。手筈通りに」

「ええ」


 少女が手に赤い光弾を生み出し、それをシオンたちに向けて撃ち込んだ。

 割り込んだメリアが鞭で打ち落とし、すかさず爆風の向こうにいる二人に反撃。しかし、しなる鞭は砂煙を払うだけに終わる。

 メリアが振り向いたその時には、二人がシオンの右側に出現していた。


「またッ!?」

「あなたはあっち」

「っ――――」


 リージアがシオンに向けて光弾を放つ。それはシオンの手前で起爆し、華奢きゃしゃな体を崖下へと吹き飛ばした。


「シオンッ!」


 リアが即座に斜面を駆け、シオンが地面に打ち付けられるより先に彼を抱き留めた。


「しっかりしろ、シオ――」

「貴女ならそうすると、予測できた」


 呼びかけるリアの背を、強烈な衝撃が襲う。ヴァントが空中で無防備なリアの背を蹴り飛ばしたのだ。リアは必死でシオンを守るように抱き込み、自分から先に地面へ叩きつけられた。


「リアさんッ!」

「シオン、リアッ!」


 コノハが黒翼を広げて飛び立つ。持ち前の飛行技術で、一直線に崖下へと飛んだ。そして、咄嗟にシオンたちを追おうとしたコルドをメリアが引き止める。


「悪いけど、ディナク守りながら落とし子を相手にすんのは厳しいし。全滅より、さっさと二人で片付けて助けに行くべき!」

「わかってる。わかってるが……ッ」

「ええ、たしかにそうね。できるものならそうしたいわよね」


 リージアがくつくつと意地悪く笑う。すると、上の崖から何十という影が飛び下りてきた。


「ヴぉるル……!」

「ぎィ、ァ、ア゛」

「ふゥしュルルル……」


 骸じみた肉体、毒に侵されたような肌色、潰れた獣声――――そのモンスターたちは一様に、となり果てていた。


「一級冒険者を相手取るんだもの。何の準備もしないと思って?」

「ッ……!」


 あの特異点の耐久性を知るコルドが苦虫を噛み潰したように口元を歪め、頭を掻きむしる。


「くそッ、どうすりゃ――」

「落ち着くし!」


 狼が牙を剥き、猪が突進してくる。コルドは牙を躱して蹴りを見舞い、メリアは激しく走る前脚を打って潰し、猪を転倒させた。


「あの子たちだってそれなりの強さは備わってる。時間ぐらい、稼げるハズだし!」

「信じるしかねぇか……さっさと片すぞ!」

「おっけオーライ!」


 クロスボウを装填し、鞭を鳴らし、一級冒険者が立ち向かう。

 その決断をあざけるように、少女が微笑む。


「それはどうかしら」


 その顔はただ相手の心を乱そうとするハッタリではなく、自信に満ちていた。

 コルドとメリアがシオンたちの強さを信じたように、


「私のパートナー、強いのよ?」


 リージアもまた、ヴァントを信じているのだから。





 強い人だと、思った。


 シオンさん。

 気弱な感じはするけど、医学に明るくて、すごく寛容。ギルド医務室の代役に指名され、強力で使い道も広い魔法が使える。同年代とは思えない活躍なのに、それを鼻にかける事もない。むしろ謙遜し過ぎなぐらいだ。


 リアさん。

 堂々としてて、他の人を引っ張って前に進んでいけるエネルギーがある。無知を認める事を恥じとも思ってなくて、他人の長所をしっかりと見つけられるのは向上心のあらわれだ。彼女の成長がこれからも続くという証明なのだろう。


 特異点を倒した。

 面倒事を持ってきた私を許して、友達みたいに扱ってくれた。

 とっても、強い二人。


 その二人が、いま。



「……せめて、安らかに」



 私の前で、倒れていた。

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