エピローグ:続きは『出発までは長かった』で。
『結婚の届け出なんかを全部済ませたあとのことだけれどね…』
と、ご苦労さん会のときに、あやかさんから、長野県東部、浅間山の麓にある別荘に行くことを告げられた。
あやかさんの言う『全部済ませ』るのは、数日で済むと思っていたんだけれど、
意外や意外、もう少しかかりそうな感じだ。
もう少し、と言っていいのかどうかもわからない。
実はこのあと、いろいろあって、2,3週間、いや、もっと、それ以上、かかってしまいそうな感じになってくるんですよ。
で、そっちはそっち、まとめて別のところ、『出発までは長かった』で話すことにしようと思います。
どうか、それで、ご勘弁願います。
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ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
ここまでの話は、龍平が、友人の藤山から「メチャきれいな人がいる」と言われ、あやかさんをデパートに見に行ってから、ちょうど2週間の出来事でした。
数日間、あやかさんを見るためにデパートに通い、
ひょんなことからあやかさんと初めて話をし、相棒となってから、11日間、
相棒となって、まあ調子に乗ったのでしょう、あやかさんに結婚を申し込んだんですが、なんと、受け入れてもらって、それからは4日間。
その間のお話でした。
数日後に出発しようと思っていた別荘行きも、いろいろあって、2,3週間かかってしまいそうです。
で、『出発までは長かった』と言う、別題の小説として出すことにしました。
今日中に、連載を始めようと思っています。
そちらでもお会いできれば幸いです。
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