第51話 白組(ちゅうへん)

「プログラム4番!応援歌を歌います!応援団の皆さんお願いします!」

「みんなで歌おう!」

「歌うわよ!」


「「『ホップステップドリーマー』!」」

「」=1組が歌ってる 「」「」=2組同時に歌う


「Let's ホップステップみんなあつまって ジャンプジャンプすっごいいい感じ」「空は飛べないけど夢のツバサがある」

「きみとどこまでも」「泣いたり笑ったりPop People Party,PPP」

「ゆきましょう」


「ハローハロー!今日は何するのー? はいはーい!とびきり楽しいこと」

「ちょっとそっち詰めなさい!お前があっちいけよー!ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅっほゎ~あったかい!」


「ドキドキを追いかけたいな<はいよー!> わくわくが呼んでいるのだ!<たのしそー!>」

「願いを強く抱いて 旅立つ時は」

「GAO GAO GAO」「今!」


「Let'sホップステップみんなあつまって<はーい!> ジャンプジャンプすっごいいい感じ<ふわふわ!>」「空は飛べないけど夢のツバサがある だから」

「POTA POTA 汗水流して PAKU PAKU 大きく育って」

「明日もずっと」「いつか大空を制すのだ!」

「一緒に笑っていて」「泣いたり笑ったり」

「ねっ」

「フレンズ」「Pop People Party,PPP ぱぱ ぴぷ ぺぺ ぽぱっぽー ぱぱ ぺぱぷ」


「ありがとうございました!それではプログラム5番!綱引き!」

へいげんちほーにいたフレンズ達が集まる……

「白組ヘラジカチーム頑張るぞ!私は決して引かない!突撃あるのみ!」

「いや綱引きは引かなきゃだよ……この調子だと赤組ライオンチームが勝っちゃうねぇ♪」

「何を!」

「「よーいスタート!」」

お互いすごい力で綱を引く。メンバーの少ないライオンチームはジャガーやヒグマで補っている。

「うぅぅぅ……」

「てやぁぁぁ……」


ブチッ


「「!?」」

「あまりのパワーに綱が切れた!裏あんかけどうする……?」

「これは引き分けでしょ」

「引き分けぇぇぇ!」

えええええ……予想外の出来事にみんな驚いている。


「プログラム6番じゃぱりまん食い競争……パン食いじゃないの?」

「逆に聞くけどパークにパンってある?」

「それもそうだね……食いしん坊フレンズの皆さんお願いします!」

僕とフルルの出番!2人で前に出る。

「「位置について!よーい!どん!」」

この競技には博士と助手も参加している……

「好きな味なら飽きてないです」

「なっ!?助手の方がグルメ……なのですか!?」

「博士には負けないです。さあ、じゃぱりまんを」

「美味し~モグモグ」

「!?」

フンボルトペンギンは陸上では遅いが……フルルはじゃぱりまんがあれば速い!

「ぐぬ……ならもう1個のじゃぱりまんを」

あ、僕が食べていた。

「……」

ってなわけでじゃぱりまん食い競争は白組の勝利!



さあ午後もまだ始まったばかり。

どんどん点を稼ぐぞー!

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