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第35話 姉妹」への応援コメント


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    あんかけ焼きそばPの世界のジャパリパーク

    みずべちほー~楽屋入り口付近~

    継月は中のやり取りをこっそり見ていた

    継月「…よかった。とりあえず一件落着みたいだな。…っと、パフィンが出てくるか。この世界の存在との干渉は
    極力避けたいし、そろそろ撤退するか」

    継月がステージのある場所から人目の付かない場所へと移動してる途中

    「っ!こんな時にセルリアンかよ!」

    数体のセルリアンと遭遇した

    「あーもう!なんで気分の良いときに限ってこういうことばかり起こるかなぁ!仕方ない…こいつを試してみるか!」

    継月はビルドドライバーを巻き、
    ペンギンフルボトルとスピーカーフルボトルを取り出すとボトルをそれぞれ数回振りキャップを開けてドライバーに装填した

    『ペンギン!スピーカー!ベストマッチ!』

    「おっしゃっ!ベストマッチキター!」

    トンカントンカントンカントンカンキュインキュイン!
    『Are you ready ?』

    「変身!」

    『ペパプ!(テテン)パッパッピプッペッペッポパッポッパッポッペパップ♪』

    継月はプリンセスの姿がそのままライダースーツになったような姿のビルドペパプフォームに変身した

    「…はぁっ!?えっ…ペパプって…あぁ成る程スピーカーは音響装置だからペンギン×音でペンギンアイドルユニットのペパプって訳ね…いや分かりづらっ!」

    そんなことをしているとセルリアンが襲い掛かってきた

    「うぉっ!」

    それを継月は飛んで回避するが自分の思っているより高くとんだ

    スタッ

    「なんであんなに…そうか!イワトビペンギンの跳躍力!イワトビペンギンはジャンプする感じで移動をするからって訳か!」

    今度は一体のセルリアンが飛んで襲い掛かってきた
    継月が咄嗟に右ストレートで跳ね返そうとするとセルリアンが吹っ飛んで空中で弾けた

    「えっ!?…いや成る程、今度はフンボルトペンギンの腕力か。フンボルトペンギンてあの腕の見た目の割に人間の腕の骨折るくらいには強いらしいからな…よし!勝利の法則は、決まった!」

    継月は例のポーズをするとレバーを回し、右手と両足にエネルギーを貯めた

    『Ready go ! ボルテックフィニッシュ!イエーイ!』

    そして天高く飛ぶと落下スピード×スピーカーの音波で威力を増した拳を打ち付けるボルテックフィニッシュを放った

    パッカーン!

    「ふぅ…」

    セルリアンは全て弾けとんだ
    …かのように思われたが

    シュルッ!

    「うぉっ!」

    突然何かに巻き取られ、水の中へと落とされた

    (あれは!水中で活動出来るセルリアンもいるのか!…ってあれ?)

    「息が出来る!?あっ、ペンギンだから当然か」

    セルリアンが幾つもの触手を素早く伸ばして攻撃するが、継月はそれを上回るスピードで回避していく

    「この速さ、ジェンツーペンギンの力か!確かペンギンの中で泳ぎの速さが最速なのはジェンツーペンギンだったな
    それにこの機動性、ここでロイヤルペンギンの力が発揮されるなんてな。にしても石が見当たらないな…、…!もしかして!」

    継月は何か気付いたのかセルリアンの下深くに潜り込んだ

    「やっぱり!…にしても結構深いとこまで来たのに…そうか!コウテイペンギンの力か!コウテイペンギンは最大で水深500mは潜れるって話だから…よし!勝利の法則は、決まった!」

    継月は例のポーズをするとレバーを回し、全身にエネルギーを貯めた

    「はぁぁぁぁあっ!」

    『Ready go ! ボルテックフィニッシュ!イエーイ!』

    そしてジェンツーペンギンのスピードで対象に突撃するボルテックフィニッシュを放つとそのままセルリアンごと地上へ出た

    パッカーン!

    セルリアンは弾けた

    スタッ

    継月は着地すると変身を解いた

    「ふぅ…。とんでもない目にあった…
    でも倒しとかないとステージまで一直線だったし
    …まぁ良かったのかな」

    継月は次元の穴から自分の世界のジャパリパークへ戻っていった

    ※スピーカーフルボトルは「ふるるのおもい」の時に
    ジャイアントペンギンから貰ったもの
    (オリジナルフルボトル 作中で入手の描写はなし)

    作者からの返信

    外でこんな事があったのか……w
    ありがとうございます!