第4話 月観川学園

 コンビニの自動ドアを潜った景久は、マスタードとケチャップがたっぷりと掛かったアメリカンドッグを幸せそうに頬張りながら、目的地へと歩みを進める。


「美味い……。やっぱり世界が変わっても、ジャンクフードの美味さは変わらねぇのな。……ただしインスタント、テメェはダメだ」


 景久は料理の上にかける調味料たっぷり派だ。マスタードとケチャップを内包したディスペンパックを三つ貰い、流石にそれは多すぎるだろうと1本のアメリカンドッグにディスペンパック2つ分のケチャップとマスタードを使って頬張っていたのだが、それでも多すぎるだろう。


「今度、カーネリアン地下のワッフル屋にでも行ってみるか……あぁ、でも金を工面しねぇと……と、着いたか」


 ショッピングモールから徒歩20分前後。学生にもそれなりに優しい距離に位置する施設を敷地外から眺める。

 国立月観川異能養成学園高等学校。校門の金属看板に彫られた文字を見て、景久はゲンナリとした表情を浮かべた。


「公立月観川学園高等学校って名前の小さい高校だったはずなのに、なんでこんなデカい敷地が?」


 名前が変わっていることもそうだが、景久が居た世界と同じく、小さな山の麓に建てられた高校は、平行世界ではとんでもない増築と敷地拡大が行われていたことに、「まさか本当に大真面目に魔術の勉強をしてるんだなぁ」と、グラウンドの方から上る火柱を見て呆れ果てる。

 インターネットで知識を吸収していく中で分かったことだが、この世界では異能保持者というのは素手で拳銃以上の結果を簡単に生み出せる希少な人材で、魔力及びスキルが発現した者は法律で定められた義務として、国立の養成学校で力の扱いを学び、その者に相応しい・・・・進路を決めるらしい。

 

「一応今は授業中になってるけど……このスマフォの日記通りならこのまま俺が入っても問題ないんだよな?」


 どんな場所にも不条理と不平等というものは存在する。それはこの月観川学園でも同じで、一定水準以下の弱いスキルを持ち、凡庸以下の魔力しか持たない者は低待遇を強いられ、教師にも生徒にも冷ややかな目を向けられているという。

 その最たるものが生徒の能力値を基準にしたクラス分け。3学年A~E組に分けられ、Aに近づくほど優秀な生徒が集まり、施設や待遇がよくなるのに対し、最低のE組は『常時自習による成績及び能力値の強化』が許されるという名目の下、あからさまに放置されている集団らしい。

 構成人数は一クラス10人前後と極端に少ない。校舎も本校舎から離れた林の中に建てられた古びた木造建築……昭和の頃の旧校舎らしい……で、極めつけに『クソ雑魚スキルに用は無い!』とか『教師の人件費や時間が無駄!』と言わんばかりに、担任どころか授業すらない、不良生徒が大喜びの超差別待遇だ。

 朝の出席さえ確認できれば単位はくれてやるが、一度でも問題を起こせば即退学というスタンスらしく、出席のために学校に来たのは良いが、暇を持て余して学園敷地内をぶらつくE組生徒は非常に多いのだとか。

 

「終わってるな、この学校の教育方針。終わってるな、俺のクラス」


 そして景久……厳密にいえば平行世界の景久が所属しているのがE組なのである。そう思うとなんだか半笑いが浮かぶのと同時に泣けてきた。 


「とりあえず充電しないとな。インターネット無しじゃ、情報収集に支障が出る」


 このスマートフォンの充電器が置いてある可能性が一番高いのは、平行世界の景久の住居。そしてそれこそが景久が月観川学園にやってきた理由でもある。


「国立とはいえ、まさか全寮制の学校とはなぁ。俺が知っている方の月観川学園とはえらい違いだ」


 改めて言うが、月観川学園の敷地は広大だ。記憶の中にある本校舎と体育館、グラウンド以外は無かった小さな高校は、第1~第3体育館まで増築され、本校舎の対面には講堂兼食堂が建てられ、グランドは3倍近くまで拡大されている。何だったら屋内プールまであるほどだ。

 それに加えてクラス毎の学生寮。男女及び学年で分けられた学生寮が5軒。そのうちの一つ、E組学生寮の1階にある寮室が景久の目的地だ。 


「さぁて、さっさと行こうかね…………お?」


 学生手帳の顔写真を見る限り、実質別人である景久が校内に入っても怪しまれることは殆ど無いだろう。そう思いながらも、内心では不法侵入といったワードが浮かんでドキドキしながら校門を潜り、E組の学生寮を探し始めた矢先、一人の女子生徒が歩いてきた。


(うおっ……美少女だ)


 景久は少し鼻の下が伸びた。月観川学園の制服を着たその少女は、異世界やテレビの中でも滅多に見られない、完全無欠の美しさを備えていたのだ。

 後ろで一つに束ねられた、腰まで伸びる輝く蒼玉サファイアのような蒼い髪。肌は雪のように白く、身長は景久の肩あたり……恐らく150センチあるかどうかも怪しい小柄な体躯で、手足は華奢でありながらスラリとしている。


 (それにしても……なんという驚異胸囲……! 実数値はどうか分からないが、恐らく90に近い80後半……低い身長も相まって、余計にデカく見えるぜ……!)


 ありとあらゆる意味で景久のストライクゾーンの持ち主となれば、ちょっと本気で気持ち悪い目を向けるのは無理もない。

 そして何よりも目を奪われるのは、感情を伺えない無機質な美貌と鮮烈なまでに赤い瞳。首から下げられたヘッドホンも彼女を飾るアクセサリーとなっており、触れれば消えてしまいそうな、儚げで浮世離れした美少女を作り上げていた。 


「…………」

(やべっ!? ジロジロ見すぎた!?)


 少女がチラリとこちらを一瞥し、景久は慌てて視線を外す。そのまま校門から外へ出て行った少女の背中を見送りながら、景久は感嘆の溜息を吐いた。


「いやぁ……居るもんだなぁ。あんな異世界やアイドル並みの美少女って。勇原のハーレムのエルフにも全然負けてなかったぞ」


 異世界のエルフは総じて容姿端麗だ。はっきり言って、人間とは種族が違う。そんなエルフに匹敵する美少女の登場に、彼女いない歴=年齢の少年は、良いもの見たと足取りを軽くしながら、再び寮を探すために足を進めた。




 学園の外から来る客用に設置された地図を参考に、見事E組学生寮を探し当てた景久が最初の呟いた言葉がこれである。


「…………こ・れ・は・ひ・ど・い」


 外見だけ見れば古い、汚い、地震きたら潰れそうの三拍子揃った、二階建ての建物が三つ連なった木造建築。スマートフォンの日記に書かれていたのである程度は分かっていたつもりだったが、実物はその2倍は酷かった。


「……これ教育委員会に訴えたらかくてるんじゃないか? ……いや、世界中弱いスキルの奴には風当たりが強いみたいだから無理か」


 そんなどうしようもない現状に対する考えを一旦打ち切り、景久は固い上に開けるとガラガラうるさい引き戸を開けて、寮内へと入り込んで下駄箱で内履きに履き替える(下駄箱に名前が書いてあった)。

 山という立地を活かし、段々畑のように上から3年生、2年生、1年生と分けられたE組寮。平行世界の景久はこの春に入学してきた新入生で、部屋は寮入り口を入って右側の突き当りにあった。

 幸いにも生徒には個室が与えられているようで、ネームプレートもあったのですぐに確認は取れた。そして自分の寮室である109号室の扉を開けると――――


「…………こ・れ・は・ひ・ど・い」


 本日2回目のセリフである。

 板張りになった4畳一間ほどの小さな部屋には申し訳ない程度の窓に差し込み口が2つあるコンセントと、まさかの寝袋。布団やベッドではない、寝袋が入って右側にポツンと置かれているのである。

 タンスや棚の類は一切なし。おそらく入寮時に使ったものと思われる段ボール箱を代用にしており、中には着替えや教科書、暇つぶしの娯楽品が入っていた。


「昭和時代にタイムスリップした気分だ……昔テレビで見たドラマだと、こんな感じだったよな」


 コンセントに繋がれた充電器をスマートフォンに差し込み、充電しながら段ボールの中を漁る。出てきたのはカラーコピーされた魔導書に参考書や教科書。それから着替えの類で、他は何もない。

 

(なんて面白味のない荷物……真面目か)


 てっきりゲームや漫画、エロ本でもあるのかと期待していたのだが、それらしいものは見当たらない。日記を見る限り、かなり熱心に魔術やスキルの練習をしていたらしく、平行世界の景久は娯楽とは縁が薄い人間のようだ。


「結局、やることって言ったら日記を読むことくらいか」


 スマートフォンの画面をタップしながら日記を閲覧していく。そこにはもう一人の自分のこれまでの苦悩が綴られていた。


『〇月△日(晴れ)。今日は月観川学園の入学式。だけど気が重い。家から追い出される形で全寮制の学校に入れられた。父さんも母さんもスキルが弱いと分かった途端に邪険にし始めた。ただでさえ勇原が出鱈目ばっかり吹き込んでるせいで仲が険悪になってるのに』

『△月〇日(曇り)。最低クラスのE組に配属された。他のクラスの奴にいびられるだけじゃなくて、授業すら受けさせてもらえないなんておかしいだろ。学校でもこんな扱いを受けるなんて、俺の人生はどうなるんだ?』


 日々の鬱憤を書き溜められた日記を見るだけでも、この世界で弱いスキルと魔力を持った人間がどれだけ生きにくいのかが理解できる。なまじ異能保持者が軍事力として数えられるだけあって中退も転校できず、活躍の場が無いせいで非異能保持者からは税金の無駄遣いと責められるなど、当の本人たちからすればちょっとした生き地獄だろう。


「あー、くそったれめ。これからどうするかなぁ」


 学園敷地内に響く授業終了の鐘を聞きながら、部屋の片隅に置いた異世界から持ち込んだ魔道具が入った鞄を見て深い溜息を吐く。魔術など実在が信じられていなかった元の世界では、身体強化の魔術を使えばオリンピックの金メダルだって狙えたし、暗示の魔術を使えばアイドルとだって懇ろな関係になれた。

 ……流石に後者を気持ちがない分、実行するのは気が引けるが、とにかく持ち帰った魔道具と魔術があれば残りの人生を楽して楽しく過ごす計画を立てていたのに、何の因果か、流れ着いたのは魔術が普及された現代地球。どうやら神様は景久のことが嫌いらしい。


「まぁ、とりあえず、この世界の魔術のレベルがどんなもんかを知る必要があるな」


 そう決めて腰を上げた、その時。


『……ろ! 返し……!』

『うっ……ぇ! 俺が……!』


 何やら外が騒がしいことに気付いた。騒動の発信源である学生寮の前に向かってみると、そこにはヒョロリとした長身で、メガネをかけた真面目そうな好青年然とした少年を恐喝する男子生徒が1人。


「頼む! それを返してくれ! とても大事なものなんだ!」

「知らねぇよ、バーカ! よく知らねぇが、こういうのって高いんだろ? だったら俺が有効活用してやるっつってんだ!」

(すげぇ、あんな絵に描いたような奴が本当にいるとは)


 まるでお手本のようなカツアゲ現場に居合わせるとは思わなかった景久は思わず感心する。メガネの少年を強請るのは、逆立った赤髪が特徴的な体格のいい少年。パッと見た印象では、二人とも歳に違いは無いように見える。


「こ、こんな事をして先生方が黙っているとでも……!」

「お前本当にバカだな! 雑魚のE組であるお前と、エリートのA組である俺とで、先生はどっちを信頼するかもわからねぇのか?」


 二人の会話の断片を聞いて、事の詳細は分からないまでも大まかな原因を察することができた景久。ようするにクラス順位による差別の現場だ。日記にはその辺りについて色々と書かれていたが、実際に直面すると現実味が増してくる。


「何でもするから返してくれ……! 僕の……僕の命より大事なものなんだ……!」


 メガネの少年は魂の熱い滾りを滲ませた震える声で呟き そして叫んだ。


「その期間限定数量限定の幻の超レアフィギュア『ツンデレロリ魔法少女ヴァージニアたん』1/7スケールを……僕の嫁を返してくれっ!」


 果たして、彼は本当にE組だからという理由で差別されているのか、景久は甚だ疑問になってきた。


「そんな乱暴な持ち方をして痛んだらどうするんだ! 僕の嫁に何かあってみろ、ただじゃ済まさな――――」

「何が嫁だ気持ちワリィな! テメェらE組は大人しく、俺たちA組の財布になってればいいんだよ!」

「ぐわぁっ!?」


 赤髪の少年の拳がメガネ少年の右頬に突き刺さり、背中が地面に強かに打ち擦れる。その光景を見ていた景久以外のE組生徒らしき人物もチラホラいたが、彼ら全員は関わりたくないと言わんばかりに、そそくさと学生寮から離れていく。


「お前ら雑魚スキルの持ち主は、俺たちみてぇな強いスキルの持ち主に搾取されるためだけに生まれてきたんだ!」

「ぐふぅっ!?」


 傲慢な強者が倒れ伏す弱者の腹に蹴りを入れる。その光景を見ても景久は助けようとは思わない。異世界では魔族弱者の味方をした景久だが、それも故があってのこと。利益もなく人助けするほど景久は高潔な人物ではない。


「異能保持者は生まれ持ったスキルと魔力が全てだ! 黙って俺の言う事を聞いていろ!」


 景久にもこの世界で生きるために必要な準備という、最優先事項があるのだ。目の前の赤の他人の悲劇に付き合っていられない。さぁ、悪漢小説ピカレスクの主人公のように颯爽と立ち去ろう。そう思って足を踏み出した景久だが――――


「分かったか!? たかがE組の分際で、エリートに逆らうんじゃ――――」

「悪い、ちょっといいか?」

「あぁ? なんだよ、今は……」


 取り込み中と、赤髪の少年が言い終わるよりも先に、その頭を掴んで顔を強引に上に向けさせた後、ポケットからコンビニで貰ったディスペンパックを鼻に添えて、景久は指に力を込めた。


「ほがぁああああああああああああああああああああぁぁぁああっ!?」


 赤髪の少年は鼻の穴に強引に注入されたケチャップとマスタードが粘膜に与える刺激に悶絶する。手から零れ落ちた『ツンデレロリ魔法少女ヴァージニアたん』フィギュアを空中でキャッチすると、景久は地面に倒れて咳き込んでいるメガネの少年に差し出した。


「ほれ」

「え? あ、ありがとう……き、君は確か、同じクラスの間宮……?」

「テ、テメェ……! ふざけた真似をしやがって……!」


 ようやく喋れる程度に痛みが治まったのか、赤髪の少年は人を殺せそうな視線を景久に向けてくる。


(あぁ、やっちまった)


 自分の仕出かしたことを早くも後悔し始める元魔王。正直やってみてスカッとしたが、その後の事までは考えていなかったのだ。


「E組のゴミが! 自分が何したかわかってるんだろうな!? テメェと俺とじゃ、月とスッポン、高級料理とジャンクフードくらいの違いがあるんだぞ!」

「おいコラ、もう一回言ってみろ」


 怒り過ぎて変な例え方をする赤髪の少年の言葉に、景久は低い唸り声をあげる。


「俺のことをバカにするのは良い……でもジャンクフードをバカにすることだけは絶対に許さないぞ!!」

「いやそっち!?」


 間宮景久。ハンバーガーとかコンビニ飯をこよなく愛する高校生である。


「こ、この名家の出来損ない野郎が……! A組の俺にこんな真似して、ただで済むと思うんじゃねぇぞ!!」

「ん? 名家の……出来損ない?」

「魔術戦の名門、間宮家の後継の立場をポッと出の義妹に奪われた落伍者! 噂には聞いてたが、E組に配属されているんだからその通りなんだろうがよ!!」


 どうやら平行世界の景久は、割と有名人らしい。しかし今は、片方の鼻穴からケチャップとマスタードを垂れ流しながら怒り狂う赤髪の少年をどう対処するかだ。


「まぁまぁ落ち着けよ」

「はぁ!? テメェ、自分が何をやったのか――――」

「今の顔も、キモいゾンビみたいで微笑ましいと思うぞ?」

「ぶち殺すっ!!」

「危なぁっ!?」


 おかしい、和ませようとしたのに。そんなフォローどころか、火にガソリンをぶち込むようなことを特に悪意もなく言った景久は、余計に怒り狂って殴りかかってきた赤髪の少年から慌てて距離をとる。

  

「チョコマカ逃げるんじゃねぇ! 《風天の戦槌よ》!!」

「おわぁあああああっ!?」


 赤毛の少年の手のひらから発射された暴風を危なげな横っ飛びで回避する。解き放たれた疾風は木々を激しく揺らし、太枝を数本にわたって圧し折った。


(今のは【エアストライク】……それも詠唱省略だと!?)


 景久がこの世界に現れた時にもお世話になった、初級魔術だ。そう、たかが初級魔術なのである。仮にも最強の勇者を打倒した魔王が、なぜ初級魔術の詠唱省略ごときに驚いているのか。その理由は、景久が歴代最弱の魔王と称された所以に通ずる。


《駆けろ風天。戦槌となりて打ち倒せ》。


 これが【エアストライク】の基本詠唱となるが、ある程度熟練すると、この詠唱を切り詰めて短い詠唱で魔術を発動できるようになる。初級魔術ともなればそれも簡単で、魔術の基礎中の基礎を収めたという目安にもなっている。

 だが思い出してほしい。景久は上空から自由落下して地面に叩きつけられる直前になっても詠唱省略することはなかった。その理由は実に単純だ。


(クソったれめぇっ!! この俺を差し置いて詠唱省略なんて……う、羨ましいっ!)


 実は景久、センスが無さすぎて魔術の詠唱省略が一切できないのだ。事実、魔術による攻撃時間を大幅に短縮できる詠唱省略は強い。兵は迅速を尊ぶというが、それは魔術も変わらない。

 

(その上、こいつの内包している魔力量…………やべ、こいつ俺より強いんじゃね?)


 歴戦の魔王を観察眼は、目の前の学生が持つ魔力の総量が自分のそれを上回り、詠唱のセンスでもはるか上を言っていることを察知する。真正面から戦えば、間違いなくボロ負けする未来が見えるくらいだ。


「ククク……俺を怒らせたことを後悔させてやる」


 そんな景久の心境を察したのか、赤髪の少年は被虐的な笑みを浮かべて、魔術の詠唱を始めるのだった。

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