神門 守羽


 久遠静音の護衛として同行。前回参加した友人・東雲由音から縁を辿って行き着いたものと思われる。

 退魔師の父、妖精の母との混血で非常に強い力を秘めている。

 異能は父親から継いだ〝倍加〟を扱い、退魔の術法も片手間に五行も行使する。高スペックに思えるが実質は日向日和の下位互換。

 妖精の血と性質を半分継いでいるので本来は『妖精の薄羽』と呼ばれる身体的特徴が現れるはずなのだが、ある事情から普段は消失している。

 本気を出すことで妖精の側面が現出。背中からは二枚の半透明な羽が生えて飛翔可能に。髪も黒から生成色、瞳は琥珀色に変化して戦闘能力が飛躍的に上がる。

 かつて史上最大最強の大鬼との決戦に単騎で勝利しており、人外勢からは『鬼殺し』の二つ名で知れ渡っている。

 基本はハンターの回復を務める静音の側に付き従い離れることは無いが、彼女に危害ないし危険を及ぼす状況になればこれを撃滅する為に動く。あとは間接的に静音から守羽へ助力を申し込ませれば普通に仲間になってくれる。

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