貴女ならどうする? 優柔不断な彼氏をその気にさせるには━━これは宣伝です。悪しからず。
大木 奈夢
第1話 優柔不断な彼氏をその気にさせる方法
貴女の彼氏は優柔不断ではありませんか? 世の中の男性は殆どそうだと思います。
さて、ここで現在男性とお付きあいしている貴女に質問です。
彼氏からはもう、プロポーズをされましたか?
『イエス』とお答えいただいた貴女。おめでとうございます。
問題は『ノー』とさえ言うことができずに無言になってしまったそこの貴女。優柔不断な彼氏にイライラとしていませんか?
そんな貴女に効果抜群な処方箋を贈ります。
1、優柔不断な彼氏に、小説『私を小説家に連れてって』を読ませる。何らかの理由を付けて必ず最後まで読ませて下さい。ここが肝心の要と言えます。このミッションでは最後がとても重要なのです。
2、彼氏が読み終わった頃合いを見計らって、『もう逃げられませんよ』と言う。直接言いにくい場合は、メールや手紙やメッセージカードなどでも構いません。
3、彼氏が最後まで読んでいたのなら、その意味するところは明白で、殆どの男性は『俺は覚悟した』と答えるはずです。
4、極稀に逆効果になる場合もあります。その時は、そこまでの関係でしかなかったのだと諦めて下さい。
5、もし悪い結果になった場合でも、当方は一切関知致しませんので悪しからず。
どうでしょう? ダメ元で試して見る価値があると思いませんか?
貴女ならどうする? 優柔不断な彼氏をその気にさせるには━━これは宣伝です。悪しからず。 大木 奈夢 @ooki-nayume
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます