死列

@23478

前編

寒くなってきた10月 の日曜、 赤内功は同級生の

黒木と向いあっていた。

公園は秋の気配が漂い、薄ら寒い。

「あーあ暇だな何か凄いこと起きないかな」

「そうだなぁ…」と黒木は欠伸まじに口をひらく。

「都市伝説は?」

「都市伝説??」

功が首をかしげる。黒木はその都市伝説を話す。

「ネットであった都市伝説だが、ある日投稿者は友人2人と山へ登っていた。歩いてる途中投稿者の目の前が霧で見えなくなり目の前には謎の群れが発見し投稿者は叫び下へ走って逃げた、下へ降りると友人は誰も居なかった…」

功は口を開け黙り込む。

「怖いのか?」

黒木は功に話しかけた。

「べ…別に怖くねぇよ!」

功は焦り怒った。

「全然ビビってねぇし!そんなら来週隣町の山に行くぞ!!」

「いいぞ、あとは天気しだいだな…」

こうして2人は都市伝説を見に行くのであった……


続く

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