カフェの店主さんと女の子の百合(仮)
十色
第1話
出会いは14歳、中学2年生の時だった。学校の帰り道、歩いて10分くらいのところに新しく出来たカフェに寄った。学校では寄り道とかは駄目って言われてたけど、新しく出来たお店だったからちょっと中を見るくらいならいいよね、とお店の扉を開けた。カランカランとドアベルの心地良い音が響き扉が開く。そして、その音と共に透き通るような女の人の声が響く。
「いらっしゃいませ」
その声のするほうへ自然と視線がいき、彼女の顔が視界に入ると私の思考は停止した。
これが私の初めての恋、一目惚れだった。
カフェの店主さんと女の子の百合(仮) 十色 @sorairo2
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