両腕の無い魔法剣士
ぼくがかんがえたさいきょうのかんがえかた
両腕の無いパン屋
第1章 プロローグ
空は
30年程前、この世界に巣食っていた魔王は人間達によって倒されたとされている。倒した時の真相はどうであれ、倒された事は間違いない。それから数年で、魔物も
ただ、人間は調子に乗りすぎた。残った魔物を
…さて、人間達は陣地から出る事を禁止されている筈。出たら一瞬で魔物に見つかり、今まで自分達が魔物にしていたように残虐に殺されるだろうから、出ようとする
……何故、この荒野には少年が一人、人間の少年が一人いる?
瓦礫の裏で息を殺して隠れている、一人の少年。やはり来るんじゃ無かったと激しく後悔し、深く溜め息をつこうとする… したら見つかるかもしれないので、やめておく。瓦礫の隙間からこっそり
この少年はリュアルと言う。少し顔立ちが整っていて、
両腕が無い事以外、は。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます