第1話

「おい和人(カズト)もっと手加減しろよ。」


「勝負の世界は、厳しいぜ竜喜(タツキ)」


「二人ともよく飽きないね。」


「飽きるかよ竜美(タツミ)」


「そうだよ竜美ちゃん。」


といつもの放課後の光景を僕は見ていた。


他にも、二人ほど教室にのこっていたけど。


僕は、結城、僕って言ってるけど女だよ。


今日はする事もないし帰ろとした時、


「え、なに」急に回りが眩しくなった。


目が馴れてきたと思ったら、なんとへんな台座のようなところに僕と変わらない大きさの赤ちゃん達がいた上に、なんと大きな人達がこちらを見ていたよ。


「えええー」


僕達は、驚いた。

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