第3話神の力

 ハクア:そういえばシフォンって回復魔法つかえるの?

 ハクア:俺いつもハイポーション使ってるけど一回一回買いに行くのめんどいからさ

シフォン:使えるよ。っていっても最初からあるキュアだけだけど

 ハクア:じゃあ、今日は回復魔法の錬度をあげてハイキュアをつかえるようにしよう

シフォン:はい!

 ハクア:じゃあ、行くぞ!

 ハクア:(あ、でもボス狩りしたほうが錬度上げはこうりつがいいんだよな)

 ハクア:(内緒で連れてくか)


       移動中

 ハクア:ついたぞ

シフォン:ここはどこ?

 ハクア:ここはボスモンスターのジェミニがいる場所だ

シフォン:ジェミニ? ってボスってなに!

シフォン:今日は錬度上げにきたんじゃないの?

 ハクア:ボスを倒したほうが効率がいいからな

シフォン:でも、倒せるの?

 ハクア:…たぶん大丈夫なはず。

シフォン:大丈夫かな~

 ハクア:じゃあちょっと周りにいる人たちに協力してもらえるか聞いてくる

 ハクア:すいません

 ???:はい

 ハクア:今からジェミニ討伐に行くんですけど協力してもらえません

 ???:いいですよ。私もひとりで狩るの飽きてきてたんで

 ハクア:ありがとうございます。内心(あきてきたんで?)

 ハクア:お名前は?

 ???:アテナですレジェンドランサーです

 ハクア:!?

 ハクア:(落ち着いて)じゃあちょっと仲間をつれてきます

シフォン:あ、ハクアどうだった?

 ハクア:いいって。ついてきて

 ハクア:つれてきました

 アテナ:じゃあ行きましょう

    グォォォォォォォォォ

 ハクア:おれが前にでてあいつの動きを止める

 ハクア:シフォンはなれて攻撃魔法をうて

シフォン:は、はい!

 ハクア:アルバリトア!

  ジェミニのうごきが鈍くなった

 アテナ:アルゲティシャト!はぁぁぁ

   炎の槍がジェミニの体を貫通した

 ハクア:一発!?!?!?

シフォン:え、えええええええ!

  ハクアとシフォンがアテナに駆け寄る

 ハクア:今のはいったい何ですか!?

 アテナ:この武器の専用技だけど

 アテナ:この武器は輝槍カプリコーンといって星座武器の一つだよ

 アテナ:それとあたしからも一つ聞いていいか

 アテナ:君の持っている武器もしかしてアクエリアスか

 アテナ:なぜ君がそんな武器をもっているんだ

 ハクア:なんかドロップした。

 アテナ:君、名前は

 ハクア:ハクアです

 アテナ:ハクアね覚えておくわ

 アテナ:じゃあね

 ハクア:あ、はいどうもありがとございました

シフォン:ねぇハクア

 ハクア:なんだ?

シフォン:あの人もしかして「伝説の狩神」の一人じゃない

 ハクア:ああ、きっとそうだ

 ハクア:あの人はきっと伝説の狩神

 ハクア:炎の神アテナだ。

シフォン:これってとってもすごいことじゃない!?

 ハクア:……

シフォン:ハクア?

 ハクア:おぉぉ おおおおおおおお!?(目を輝かせながら)

シフォン:ハクア!?

 ハクア:シフォンこれはやばいよめっさすごいよ!!

 ハクアは決勝戦で勝ったときのように歓喜を発した

 ハクア:よし!今日はなんだか運がいいぞ

 ハクア:ジェミニがリスポーンしたらまたかるぞ!

シフォン:はぁ、大丈夫かなぁ

シフォン:さっきはアテナさんがいたから一瞬で終わったけど、今回は私とハクア二人だけなんだよ

 ハクア:なんだよシフォン、俺が弱いっていうのか

シフォン:いやいやそうじゃなくて

シフォン:私は本当にいるのかなって思っただけ

 ハクア:なにいってんだよ今日ここにきた目的はお前の回復魔法の錬度上げだぞ

 ハクア:しかも、俺にとってお前は大切なパートナーだからな

シフォン:え、それって...

ハクア:カァァァァ照れ 

 ハクア:ジェミニもわいたことだしい、行くぞ!

シフォンあ~~待ってよ~~

 

 ハクア:いくぞ!!

 ハクア:手順はさっきと一緒だ

シフォン:了解!

 ハクア:アルバリトア!!

シフォン:エアソウル!!

ハクアが動きを止めシフォンが攻撃魔法をうつ二人の連携はまさに完璧だった

しかし、

 ハクア:ぐはぁぁ

シフォン:ハクア!?

シフォン:今こそハイキュア!

 ハクア:ナイスだシフォン!はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

ジェミニの体力ゲージが0になった

 ハクア:シフォンさっきの回復魔法は

シフォン:そう私ハイキュアが使えるようになったみたい

 ハクア:やったなシフォン(シフォンの頭を撫でる)

シフォン:うぅぅ(照れ)

シフォン:えへへ(嬉)

 ハクア:シフォン戦闘には慣れたか

シフォン:だいたいは

 ハクア:じゃあ今日はジェミニマラソンをするか

ジェミニマラソンとはボスジェミニをひたすら狩り続けることである

シフォン:大丈夫かな~

 ハクア:なんとかなるさ

     


      少年ら狩猟中

      


        夕暮れ

シフォン:あぁ~疲れたぁぁぁ~

 ハクア:お疲れ

 ハクア:これでシフォンもレベル30越えたな

 ハクア:いろいろ新しい魔法とか剣術を取得したと思うから明日は自由にするから自分にあったスキル設定をしな

シフォン:うん、ありがとね

 ハクア:帰るか~

シフォン:そだね~

二人は家へ帰り夕食を食べ就寝した...


       次の日


 ハクア:今日は街に行っていろいろ買い足しにいくぞ

シフォン:はい、私も新しい服を買いに行きたいので良かった

シフォン:(これってデートみたい)

 ハクア:ん?なに考えてるんだ?

シフォン:うぅぅ何でもない

 ハクア:よぉおっちゃん

 ハクア:いつもの便利道具セットとハイポーション×5をくれ

  店員:毎度ありハクアくん

  店員:誰だいハクアくんとなりの美人さんは

 ハクア:シフォンだ俺の大切なパートナーだ

シフォン:んんんん(超赤面)

  店員:はっはっは若いっちゃいいこった

 ハクア:からかうんじゃねぇよ

  店員:はい、これ

 ハクア:おう、いつもありがとな

シフォン:ありがとうございます

 ハクア:ハクア:シフォン他に行きたいところはあるか?

シフォン:服をかいにいきたいな

 ハクア:じゃあ、いくか

シフォン:わああああああぁぁ

シフォン:可愛い服がいっぱい

 ハクア:どの服が欲しいんだ?

 ハクア:買ってやるよ

シフォン:いいの?じゃあこの服

 ハクア:はいはい

シフォン:お腹すいた

 ハクア:じゃあ昼飯にするか

シフォン:じゃあ私パンが食べたい

 ハクア:パンか、じゃあこの店にしよう

シフォン:うぅ~ん美味しい!

 ハクア:本当旨いな

シフォン:ごちそうさま

 ハクア:お昼からどこに行く?

シフォン:う~ん何か面白いところはある?

 ハクア:あ、そうだ昨日レベル上がったからいろんなスキルの試し打ちに行こう

シフォン:お、そうだな

 ハクア:じゃあ草原フィールドにいくぞ

シフォン:はい!

 ハクア:まず、ジョブはなににするんだ

シフォン:ヘブンスにしようかな

シフォン:空を飛べるようになるし回復魔法の錬度が上がりやすくなるからいいかなって

 ハクア:いいんじゃないかな

シフォン:新しい技を使えるようになったからちょっとためしていい?

 ハクア:いいよ

シフォン:シャインブラスト!

 ハクア:おふぅ

 ハクア:ビリビリ~

シフォン:ああ大丈夫?

 ハクア:状態以上回復をうってくれ

シフォン:ヒーリング

 ハクア:よしセンキュー

 ハクア:強くなったな~

シフォン:昨日沢山狩ったからね

 ハクア:もしかして俺よりも強くなったんじゃないか

シフォン:いやいやそんなことはないよ

シフォン:まだまだ戦闘に慣れない部分もあるしハクアがいてこそだよ

 ハクア:お、お前...

 ハクア:俺もどっかで遊んでくるわ

 ハクア:今日は解散でいいか?

シフォン:どこ行くの?

 ハクア:森林フィールドかなぁ

シフォン:じゃあ私は他のお店にも行ってみたいからここで解散でいいかな

 ハクア:じゃあな

シフォン:うん、バイバイ

 

     ハクア移動中


 ハクア:よし、この辺でいいかな

 光弓サジタリウスを取り出す

 ハクア:ルクバト・アウストラリス!

   光の矢がモンスターに降り注いだ


 



 

 






 


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