ファミ通文庫大賞
【コンテスト情報】
選考委員ファミ通文庫編集部
ジャンル:オールジャンル
文字数:応募期間終了時点までに本文が10万文字以上16万字以下
応募受付期間:2019年2月1日〜 5月10日
読者選考期間:なし
最終選考対象作品発表:2018年8月頃
最終選考結果発表:2018年9月頃
大賞:賞金200万円+書籍化
優秀賞:賞金50万円+書籍化
特別賞:賞金15万円+書籍化
ゲームノベル特別賞:賞金15万円+書籍化?+コミカライズ検討
【応募オススメ度】
★★★★★ マジか……
皆さん、こんにちはあさかんです。
もう応募開始からひと月が経とうとしているわけですが……私はこのコンテストをカクヨムコンテストと今まで知らなかったのです。
つまり、電撃大賞とかのように基本レーベルが独自に行っているコンテストだけど、ファミ通文庫大賞はカクヨムでも参加できますよー、といったようなものだとばかり思っており考察をスルーしておりました。
だって、賞金200万とかいうと誰だってそう思うじゃないですかっ。
ちなみに、今まで私はカクヨムコンテストでは暮れの祭典カクヨムコンの以上の賞金を設定できないようにしているとばかり思っておりました。
それが今回チラッとサイトのバナーを押したばっかりに、ファミ通文庫大賞がカクヨムだけで実施されるカクヨムコンテストの一部だと知って驚愕も大驚愕なのです。
ってか、良いのかな?賞金総額でいえば規模は小さいもののカクヨム内だけの応募でカクヨムコン以上にデカい大賞をつくっちゃって……
取り敢えず第1回ということで右も左もわかりませんが、オススメ度★5を入れておくしかありませんね。
これでもし結果が特別賞のみとか全て該当無しとかでしたら、こっそり★を下げておきます。
とはいえ、現段階では限られた情報の中でしか考察できませんが……
ということで、さっそく先ずは賞の方を見てみましょう。
大賞、優秀賞、特別賞、ゲームノベル特別賞と4つに分かれております。ゲームノベル特別賞というのはファミ通の元はゲーム情報誌からきているので、ゲームで小説を更に盛り上げたいといったところでしょうか。
そして捻くれたものの見方をすると、大賞は見せ餌で優秀賞が実質的な大賞なのかもしれません。全ての賞に書籍化が断定されていますので、普通に考えると既に書籍化のレベルに達している受賞した作品の中で一番良いものを優秀賞とするという流れが無難な考えでしょう。
つまり、大賞なんていうものはプロ野球で例えるとドラフト一位ってなだけでは到底足りず、二刀流でも許す大谷選手レベルの作品が登場してようやく大賞にするか否かの検討をするほどのものかもしれないのです。
通常は第1回目はコンテスト自体に箔を付けるために何が何でも大賞を出すと思われがちですが(カクヨムコンでも第1回目は6部門全て大賞が選出されました)流石に賞金200万ですので、結果を見てみないことには何とも言えませんね。
正直私もこの情報をスルーしていたくらいですので、コンテストの販促的にもあまり熱意が感じられないというのも事実です。
募集内容に関する特設メッセージも特にはありませんし、ヒントになりそうなものと言えば募集要項の頭に書いてある「エンターテイメントの核を担えるような作品をお待ちしております」くらいでしょうか。
そう言えば……ファミ通文庫の編集部と言えば、以前のカクヨムコンのレーベルインタビューのようなものに「万人受けするようなものより、一人の編集者がゴリ押しするような尖ったモノ」が欲しいみたいなことが書いてあったと記憶しております。
と、言っても現在カクヨム発でファミ通文庫が発行している書籍化作品を見てみても、多少の変化球は感じるものの如何にも今の流行路線を突っ走っている作品が多かったですので、それを額面通り受け取るのも危険な感じがいたします。
取り敢えず第1回目は例に漏れず様子見しかないのですが、少なくとも応募作品数が乏しかったので受賞作を選出させられませんでした、ってことがないくらいに、逆にこんだけ応募があったのにも関わらず大賞はおろか優秀賞も出せなかったのか!と言えるくらいな盛り上がりをまずは見せたいものですね^^
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