亜人の行進を読んだキロール

 相変わらず書くけど、これは作品の感想ではない。

 

 さて、『亜人の行進』を読んだわけですが、何と言うか語りたい事はたくさんある小説でした。

 この作品がもっと早くに書かれて居たら、亜人の各種族の取り込み方など、私の作品である『異世界における武力衝突』でも参考にできたなぁとか思ったり。

 あ、私は自身の作品を拙作と言う事は止めました、不遜だろうが何だろうが自分で自分の作品を貶めるようなことは言いません。

 自分の作品の最大の理解者は自分ですからね。

 と、まあ、ダイマもどきからの、意味不明な宣言はさて置き……。


 いやぁ、やはり軍記物と言うか、戦争物は好きですわ。

 今の所、主人公陣営のメッツァルナは然程苦戦らしい苦戦はしていないけれど、今後は分からない。

 万が一帝国内で内戦とかなったら、結構優秀な人材がそろっている国なので、どう転ぶか……とか考えるのは楽しい。


 さてさて、そんな訳でこの企画も漸く半分が終わったわけだが、書く気力は大分前から回復してきている。

 さらに充填するためにも後半戦も頑張ろうと思う訳だが、亜人の行進を読んだおかげで、昔のキャラを動かしたくなった。

 戦争狂で亡国の騎士、悪魔と取引をして不死身の身体を得たが、剣の腕はからっきし、射撃はそこそこ、指揮だけはうまいと言う傭兵頭。

 今より若い時分に作っただけあり属性てんこ盛りだが、久々に書きたいなぁとか思ってしまった。


 それと、レビューなどでは亜人の行進は時々軽い表現が入るとあったが、私は特に気にならなかった。

 と言うより、目が$になったとか言う表現を見て、私は安心したのだ。

 あ、こいつ本当に金が好きなんだな……なら、大丈夫か、と。

 誰の事かは、読んだ方には一目瞭然だろう。

 確かに表現は軽い。

 だが、そこに至るまで積み重ねっていた私の不安感を。、一旦は退けてくれた有り難い表現である。

 直観的でわかりやすい表現も偶にならば良いのではなかろうかと思う次第だ。


 無論、誰がやっても良いと言う物ではないだろうが。

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