心の飢餓は進んでいく

望みは妥当にシンプルに


君が足を開いて心を開くこと


難しく考えることじゃない


君の欠けた部分にそっと僕を


入れさせてもらいたい


そのために笑顔を固定して


言葉の糖度を高め


コース料理のメインディッシュのように適切なタイミングを心掛ければいい


みんな寂しがり屋だ 誰もがそれに飢えてる


それは偽物?本物?


それは些少なことさ あなたが決めること


飢えた心のまま、束の間の満足感の為


お互いに貪りあいましょう


そして貼りついた表皮の2㎜下


心の飢餓は進んでいく。

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