かつてバロウズという薬中おっさんがカットアップという技法を用いて、人智を超えたスーパーサイヤ人でいうところの4ぐらいを小説で目指していたらしいですが、これもおそらくそういうことなのでしょう。人間の理解を越えている。しかし選別という作業により、偶然にも人間らしさを垣間見える瞬間を切り取っており、そこに価値があるように思えます。