#9 堕ちた魔女

 アラスカ州、シリーズの一番初めに助けたミラが再登場し、レイスとともにアルとの接触を試みて第9話開始。


 一方、サンフランシスコ。

 こちらでは部下に捨てられたと語るテッサが病院にいれられていた。


 そこに現れるレナードの部下、リー・ファウラー。

 テッサを迎えに来たと現れる。

 しかし、それはテッサによる罠だった。


 クルツによる射撃。

 ウルズ1によるAS戦。

 軽快な音楽のもと、ラムダ・ドライバ搭載のASを撃破され、ファウラーは撤退。

……クルツとクルーゾーの活躍に、エースとして使っていたスパロボWのことを思い出して楽しかった。


「要するに――わたしはあなたたちのような、おりこうぶって気取ったクソ野郎が死ぬほど嫌いなんです。これで分かりましたか?」


 テッサの宣告で、サンフランシスコの戦いは決着。


 メキシコの千鳥とレナード。

 ポリネシアの宗助とレモンが描写され、宗助が謎の部隊に襲われて第9話終了。

……宗助が復活するまでは、クルツとクルーゾーの活躍に期待です!



●見直しで増えていくメモ

 マオの服が、原作の挿絵とアニメでは違っていた。時代が変わってナース服のデザインが変わったのだろうか?

 

 海軍の友人との電話が消え、トイ・ボックスの話が消滅。


 原作では『クソ野郎』に『ファッキンシット』とルビが振ってあるが、アニメでは『クソ野郎』と、そのまま読んでいた。F言葉は原作にいる気のいい爺さんとテッサの交流を思い出して好きだったので残念。


 デルクークとレモンの会話がなくなり、原作では夜の襲撃が昼にされていた。アニメだと夜に襲撃は暗くて見にくいから、昼に変更されたのだろうか? とはいえ、血のついた葉と、宗助の血のニオイだという呟きのおかげで、昼でも十分不気味に感じました。

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