君を思う日々

音羽真遊

お茶を一杯。

頑張れだなんて

僕には言えない

いつも頑張っている君のこと

ずっと傍で見つめていたから

たまにはゆっくり歩こうよ

そう言ったら

きっと君は少し笑って

「まだ大丈夫」

って言うんだろうな

何も出来ない僕だけど

君が疲れて立ち止まったら

「お疲れ様。頑張ったね」

くらいは言えるから

だから僕はこれからも

君の少し後ろを歩く

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