第3話 初の戦いそして異世界人
さっそく林に歩いているとぷにぷにした生き物が現れた。スライムだ。
魔眼を発動。
スライム(分裂) レベル1
MP:1
攻撃:3
防御力:2
素早さ:2
スキル 分裂レベル1 吸収
おぉぉ‼分裂スライムだと‼これなら勝てそうだ。さっそく攻撃って武器がない。
とりあえず素手で殴る。
やっぱり素手だとダメージは無理か・・!
ここは逃げる。
足元の石につまずいて派手に転んだ。
あっ‼石をとって全力でなげた。
スライムは魔角を残して消滅した。
その瞬間頭にメロディーが流れた。
おっ‼レベルアップだ。
クーヤン レベル2
MP4
攻撃力9
防御力9
素早さ11
能力。を確認した後、林へ向かう。
林へ入ってすぐに血の臭い・・・正面から臭う。急ぎ足で進むとカーブを曲がった所で三匹のゴブリンに人が襲われている。どうやら商人と冒険者のようだが、満身創痍だ。足元にはたくさんのゴブリンの屍とラビットの屍がある。数人だがは人の死体もだ。
後ろから一匹のゴブリンに襲いかかる。
何かの手応えを感じ、一撃で倒した。
残りの二匹のゴブリンがこっちに意識が奪わた。そのタイミングを見逃さず、冒険者と商人らしき人が二匹を倒した。
商人「危ない所、助けて頂きありがとうございます。私は商人をしているビストロと申します。」
ビストロと名乗る商人は、四十過ぎぐらいのおっさんだった。
「僕は、クーヤン。林の抜けたとこにある町を目指してる最中、偶然通っただけなので気にしないで下さい。」
冒険者は、満身創痍の為、軽く頭を下げて感謝をしてきた。
見た感じ、僕より少し若く身長は155ぐらいの女性で戦士型かな。
商人「私達もその町に行くところよかったら一緒に行きませんか❓もちろんお礼はさせて頂きます。」
「僕は農民なので、大した護衛もできません。なので、お礼はいりませんが道中の間、常識を教えてくれると助かります。」
一瞬驚いた表情を浮かべ、すぐに笑みを浮かべ小さく頷いた。
さすがは商人詮索はしてこなかった。
されたとしとしても、少し離れた村で、モンスターに全滅されて、一人だけ生き残った事にする予定だったけど・・
それよりも回復とかしたあげないのかな。商人なんだから回復薬とかありそうなんだが!たぶんないだろうな。
「はい。よかったら使って」
部活一筋だった俺には女性に免疫がないため目線を外して彼女の前へ、万能薬をだす。
驚いた表情を浮かべながら
アイリ「良いの❓」
小さく頷くと、アイリは受け取り万能薬を使用した。
アイリ「ありがとう。私はアイリ。道中よろしくね。」
可愛らしい笑顔をむけて感謝の言葉を言ってきた。
その後、町に出発した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます