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  • 三、中身よりも外見⁉への応援コメント

    前作品に続き、本作品もとても内容が濃くて、読み応えがありました!

    『自己投影』『別人格化』『理想の自分になりたい』『脳みそで別人格をシミュレーションする』、、、
    そしてここでも語られた『量子論』。

    なるほど、と思うようなことばかりで面白かったです!

    また、この語りを紗羅の右腕とも言うべき副会長の箒星一六三(またすごい名前ですね!)が担っているのが説得力がありました!

    そして3話目になって海燕銀太が語り出した『中身よりも外見理論』。こちらの新しい説も説得力がありました!

    何はともあれすべてを受け入れてくれるということが幸せなのだと思いました。

    紗羅と銀太、末永くお幸せに!

    作者からの返信

     お久しぶりです、『記憶喪失メモリーズ』の作者の881374でございます。
     またしてもご丁寧な応援コメント、誠にありがとうございます!
    『三つ子の魂いつまでも』をお気に召した@cypress様でしたら、是非ともお勧めの一作と思っておりましたが、実際にコメントを拝見してその着眼点の鋭さに、作者である私自身大変感銘を受けました。
     これからも量子論や集合的無意識論等の論理面とエンタメとしての小説の面白さの両立を目指した作品づくりを行っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
     実は早速今夜、『彼女が世界を滅ぼす時』https://kakuyomu.jp/works/1177354054885688278/episodes/1177354054885688285という新作を投稿しておるのですが、今回は量子論を用いることによってこれまでにないタイムトラベルのあり方を模索しておりますので、ご興味がありましたら是非とも御一読のほどを。

    ※なお、以下は蛇足が長々と続きますので、読み飛ばされて結構です。
     それと申しますのも、@cypress様におかれましてはコメントを拝見するに、『箒星一六三』嬢のネーミングについてお気にかけられておられるようですが、本作の登場人物等のネーミングには、非常にマニアックな『法則』があったりするのです。
     それは何かと申しますと、実は作中の人名等の固有名詞については、基本的に第二次世界大戦中のドイツ空軍のジェット機やロケット機やその運用部隊の名称を基にしておりまして、
    ・主人公の海燕銀太は、世界初の実用ジェット機Me262(俗称『銀《ジルバー》』)の戦闘爆撃型の愛称『海燕』《シュトゥルムフォーゲル》から。
    ・ヒロインの曼陀沙羅は、大戦末期に挙国一致体制で急遽大量生産されたかの有名な『国民戦闘機《フォルクスイェーガー》』である、これまた小型の単発ジェット戦闘機He162の俗称《ザラマンダー》から。
    ・ちなみに彼女が伽藍杜学園第四十四代生徒会長であるのは、高名なMe262の運用部隊名がJV44と言い、その部隊長が当時中将(!)にしてこれまた有名なドイツ空軍の誇るエース中のエース、アドルフ=ガランドだったから。
    ・沙羅の無二の親友にして希代の策謀家の箒星一六三は、世界初にして唯一の(つまりは結局使い物にならなかった)実用ロケット戦闘機Me163の愛称『彗星《コメート》』(=箒星)から──といった具合になっております。