告げ口

 レオナードくーん!あーそーぼ!……なんて行けば、きっと楽しいだろうな。



 この日の夜、アインは風呂に入りながらそんなことを考えていた。さすがに実行に移すには可哀そうなため、おそらくそれは行われない。だが想像するだけならば自由なのだから。



 よくよく考えてみると、アインが友人の家に行くのなんて、初めての経験だった。……オーガスト商会へは、何度か足を運んだ。とはいえクローネは友人?という点があり、友人の枠組みとはまた違う気がしてならない。



 ——とまぁそんなことを、アインが呑気に考えていた時。レオナード……フォルス家の邸宅では、ちょっとした騒ぎとなっていた。




「もう一度言ってくれ。聞き間違いだと思いたいのだが」



 アルバート・フォルス。現フォルス家当主であり、法務局局長を務めるレオナードの父。彼は今日も、法務局での仕事を終え、いつも通りに帰宅した。……そのはずだったというのに、帰宅してすぐに、すぐにそのいつも通りは終了する。



「父上。次の休日に、王太子殿下が我が家に参ります……とお伝えしました」



 一瞬、何を失礼なことを!と息子を叱責しようとしたアルバート。だが息子の顔を見るに、どうやら事情があるのは理解できる。



「……もう少し事情を教えてくれ。いきなりすぎて全く分からん」



 こうした急なことにも、落ち着いて対応している父の姿。それはレオナードからしてみれば、理想の大人の姿だった。

 だがその内心をいえば、アルバートはどちらかといえば、放心に近い感情を抱いていた。だからこそ、こうして一見落ち着いた姿を露にしている。



「学園の社会科見学はご存知でしょうか?」


「知っている。来月だったな……それがどうした?」


「宰相閣下のご厚意で、城門内の施設を見学させて頂けることになりました」



 それを聞いて、いろいろと察したアルバート。ついに彼のメンタルへと、大きなヒビが入ってしまう。



「……宰相閣下まで関わっているとは……。レオナード、お前何をしたのだ」


「わ、私は何もっ……!ただ、魔物実習の時の礼とのことですが」


「な、なるほどな……なれば断れるはずもない。それにいい経験となることは間違いない」



……一瞬生きた心地がしなかった。そう呟いたアルバート。



「お察しします。昼間の私のようですね父上」



 用意した茶を一気にあおり、一息つく両者。



「その見学のために、ロランへと服を貸すことにしました。なので最初は、ロランが我が家に来るだけだったのですが、ついでに皆で友好を深めようという話になりまして」


「それでなぜこの家となるのだ……王太子殿下をご招待するに、適切な家ではないぞ……」


「ですがこれを言えば、父上も引くことはできませんよ?」



 もはや諦めしかない息子の目に、アルバートは大きくため息をついた後、それを尋ねる。



「教えてくれ」


「実はですね……最終的には、王太子殿下のご希望でもあります」



 あぁなるほど。断れるはずがないな。そう素直に頷いた父を見て、レオナードも同意する。



「マールにはなんと?」


「お母様は、料理人や必要なことの手配をするといって、数時間前に家を出て行ったきりです」


「さすがにな。公爵家の夫人が自分の目で確認するべきことだ……マールの判断は正しい」



 普段ならば、貴族を招待しようとも自分の目で確認するのは、いつも最後にするものだった。だが今回ばかりは違う。なにせ王太子が来るのだから。



 それが非公式の、子供同士の交友だろうとも、決して失礼があっていい相手ではないのだ。



「殿下は、『てきとーにレオナードの部屋で遊ぼう』……なんて言ってましたが」


「つまり王太子殿下は、お前をホストにご希望ということだな。全く……初めてのホストのお相手が、王太子殿下とは。父よりも出世したものだな」


「や、やっぱり私がホストに……っ」



 今頃風呂場で、呑気にしているアインからしてみれば、本音で『お構いなく』の精神だったのだが、そういう訳にもいかない。結局どうやっても、アインが王太子ということは、どこにいっても何をしても付きまとう。



 アインは今回の件で、それを学ぶことになる……はずだ。




 *




 アインは友人二人とフォルス邸を目指している。今日は天気も良く、暑すぎなくて丁度いい。今日はディルが護衛としてついていないが、距離を取って隠密が数人着いていく。そうウォーレンから告げられた。



「バッツ。それ何の肉?」


「うちの父親が狩ったホワイトバイソン」


「あーあれね。美味しいよねあの牛」



 バッツは宣言通り、土産に肉を持ってきた。ちなみにロランは、レオナードが持つ魔道具の修理を土産とした。

 


……そして大本命のアインが、土産を胸元から取り出した。



「俺はこれ。土産どうしようかなって思ってたら、これをどうぞって貰ったんだよね」


「み、土産……?ただの封筒じゃねえか」


「アイン様。それって何?俺にもただの封筒にしか見えないというか……」



 ちなみにそれを手渡したのはウォーレン。家主のアルバートには、これ以上の土産はないだろうと言われ、これを持ってきた。



「アルバート公爵が調べてる、ある貴族の不正記録だってさ。今回だけ特別にってウォーレンさんがくれたんだよね」


「んな物騒なもん土産にすんなよ……」


「よくわからないけど、スケールが違うね……」



 ほんといつの間に色々調べているのか。おそらくこの国で、一番怒らせてはならないのはウォーレンだと思われる。



「ぶっちゃけ土産にこれってどうなの?って思うけどさ、まぁ家主のアルバート公爵が喜ぶならいいかなって」



 実際は、この数日で調べ上げた訳でない。ウォーレンが調査している事柄の中に、たまたま見つかったのがその内容だっただけの事。それを今回、いい機会ということで土産にしたのだった。



「まぁいいけどよ。さてと……見えてきたぞ、あれがレオナードの家だ」



 ホワイトローズに集合し、そこから徒歩でおよそ10分。ついにフォルス公爵邸へと到着した。外観はベージュを基調とした、強固な石材のつくり。どこを見ても左右対称で、素分の狂いもない厳かなつくりは、どことなく法務局一家のフォルス家らしさを感じさせる。



 もちろん公爵家ということで、この王都でも広い敷地を有しており、厳かながらも美術的な価値を感じさせる邸宅だった。まだ正門までは少し距離があるが、それでも邸宅の良さはここからでも窺える。



「な?すげえ家してんだろ?だからいくらアインが来るっていっても、もう少し堂々としてりゃいいのにな」


「バ、バッツ……。たぶんレオナードは、"格"の意味でいってるんじゃないかなって。たまにできる大公家みたいに、王族からできた貴族とかじゃないと、やっぱり難しいよ」



 たとえば王家の女性が降嫁、あるいは男性が……。といった場合に出来上がる、大公家という存在。それならば、格としては大きく問題にならないだろう。



「面倒な話ししてないで中入ろうよ」



 折角ついたのだから、早く中に入りたかったアイン。



「居や面倒ってお前……。お前が問題になってんだよアイン……」


「自由なのは今に始まった事じゃないからね……はぁ。それじゃ行こうか」



 呑気なアインを連れて、二人はフォルス邸の正門へと向かう。



 ——そこでは、若干すでに疲れた顔のレオナード。彼の隣には、彼の母と思われる女性や給仕たちが並び、アインの到着を待っていた。




 *




「別にあんな大げさじゃなくてよかったのに」



 一応分かってはいるのだ。自分のためにあの様な出迎えをしたことを。だが周囲の目も考えると、別にあそこまでじゃなくても……という考えもよぎる。



「殿下……。さすがに出迎えも無しというのは」


「別にレオナードだけでも……」


「なりません」



 はぁ、と深いため息をついたレオナード。ロランとバッツの二人も、レオナードを見て苦笑いを浮かべた。



「レオナード。それ以上アインに言っても無駄だろ」


「そうそう、もう諦めたら?」


「……」



 バッツとロラン、二人のフォローは、レオナードに耳に届いているはずだ。だが頭を抱えて黙っているレオナード。アインに納得させるかどうかを、諦めるか葛藤している。



「でも綺麗な部屋じゃんレオナード」



 アインが見渡すのは彼の部屋。インテリアは木材を基調とした、茶色い家具が多かった。赤に金糸の絨毯が惹かれ、歩き心地もなかなかのもの。一言で言えば、落ち着ける空間だった。



 その言葉を聞いたレオナードは、ようやく顔を上げてアインの方を見る。



「それは何よりでした殿下……。実はそれが心配だったので」



 昨日は、朝から晩まで念入りな清掃が行われた。どこまでも丁寧に掃除をされ、もはやゴミは探すほうが難しい。元から綺麗な彼の部屋だったが、今日は更に美しさを増している。



「そういえばさ……あ、コロコロ返事変えて悪いんだけど。さっきのレオナードのお母さん、さすだがなあって思っちゃったね」


「ん?ロラン、それは一体どういう意味だ?」



 ソファに座って寛ぐロランが、フォルス家の出迎えの際に、考えたことを口にしだす。唐突な母の話題に、レオナードも気になりだした。



「いやー。さすがは公爵家の奥様だなって、レオナードが微妙にひくひくしてる横で、フォルス夫人はあんなに落ち着いてたんだもん」


「ひ、ひくひく……そうか。ひくひく、か……」



 緊張やら心配が募っていたのだろう。出迎えの際の彼は、若干どころではなく、大いに挙動不審な姿を見せていた。ただそんなレオナードの横で、フォルス家の夫人にして、彼の母マール。彼女が冷静に、『ようこそお越しくださいました、王太子殿下』と語ったのが、印象的だった。



「お、おう。そういえば確かにひくひくしてたなお前」


「う……うるさい!しょうがないだろう!今日だけだ……全く」



 ようやく自然体になってきたレオナードを見て、アインにも笑みが浮かぶ。ちょっと遊びすぎた点は否定できないが、でも楽しんでしまったのも、同じく否定できない。



「(うーん。イシュタリカの女の人って、強い人が多いな)」



 心の中で思うのは、自分の家族を含めた、イシュタリカの女性たち。

 例えばララルアやオリビア。二人とも頭が良く、決断力にも優れた一人の女傑といえるだろう。それにクリスも、剣を持たせれば最強格の一人。



 ……まぁ微妙な線だが、カティマも一応加えよう。頭が良く努力を惜しまない、それがカティマという女性。ただ頭の中のネジと基盤が、数枚どこかに吹き飛んでいるだけだ。そう、ただそれだけなのだ。



 ——補佐官を務めるクローネは、ハイムの生まれということで除外した。



「殿下、お茶などの準備が終わり次第、ちょっとしたファッションショーをお見せ致します」


「ファッションショー……?」



 何かにハッと気が付いたかのように、口を開き語り始めるレオナード。ここでどんなファッションショーを?疑問ばかりが頭をよぎる。



「えぇ。ロランをモデルに、そうした催しでも」


「ちょ、ちょっと待ってってレオナード!?なんで!?なんでそんないきなり!?」


「服を貸す礼代わりだ!ロランも私の苦労を味わえ!全く、よくも『ひくひく』なんて言ったなお前!」



『ひくひくしてた』。その言葉が切っ掛けなのは、語らずとも理解できる話。レオナードとしては、もうついでにロランを利用して、自分もいろいろと楽しむ方向にシフトしたのだ。



 一言でいえば、『吹っ切れた』。



「ロラン……」


「ア、アイン様?さすがに見たくないよね?」



 ロランとつぶやくアインへと、助けを求めるように詰め寄るロラン。だが結果は非情だった。



「アリだね」


「よっしゃロラン頑張れよ、俺とアインはここで客になるからよ!」



 こうしてみれば、ただの学生同士の悪ノリにしか見えない4人。王太子のこんな姿なんて、仲のいい友人同士でなければ見ることができないだろう。



 ——口は禍の元とはよくいったもので、ロランは『ひくひくしてた』なんて言わなければ、素直に服を借りられただろう。……こうして騒ぎながら、レオナード邸での遊びは幕を上げた。




 *




「クローネ殿。こちらが来月の、アイン様の社会科見学の内訳です」


「ありがとうございます。ウォーレン様」



 城に用意されたクローネの執務室。彼女の年齢で、個人の執務室を持つのは異例のことだが、王太子の補佐官との立場を思えば、何も可笑しなことではない。



 アインがバカ騒ぎをしている間、彼女は城内で黙々と仕事に励んでいた。



 ウォーレンが数人の部下を引き連れて、クローネとちょっとした打ち合わせの最中だったのだ。



「……では訓練場を含めた、扉の外の施設を全て見学なさるということですね?」


「そうなりますな。ちなみに扉の外ではありますが、中庭などは、一度扉を通るため範囲外でお願いします」


「承知しました」



 権力の話をしてしまえば、ウォーレンのサインだけでも、すべての業務を終了することは可能だ。

 だが他の重鎮や、例えば今回のようにクローネを通すことで、ミスを減らす狙いもある。

 


 そのため基本的には重要な案件は、必ず数人の人を通すようにしている。



「手間にはなりますが、当日殿下は、一度学園まで向かうのですね?」


「左様です。決まりですので、今回ばかりはご足労頂くほか」


「こんなことで、特例を持ち出すのも違いますしね。……では見学は終わり次第、現地解散で?」



 渡された書類に目を通しながら、クローネが確認作業を行う。確認を終えた場所から、彼女のサインが記入されていく。



「昼過ぎに解散予定ですので、そこからはアイン様にも予定がございます」


「……聞いてないのですが、一体どのようなご予定が?」


「先ほど決まったのですよ。マジョリカ殿が城に来るので、例の魔石の件で、立ち合いをして頂きたいと」



 簡易的な封印作業は済んでいるのだが、今回は物が問題ということで、厳重な封印装置を設置することになった。それにアインを立ち会わせる予定になったという訳だ。



 これは本当につい先ほど決まったことらしく、クローネも初耳だ。



「危険性に問題は?それと殿下が立ち会う必要性がわかりませんが……」


「危険性はほぼありません。過去に一度クリス殿と共に、イストから運んだ実績もございます。立ち会う必要性については、一つの経験として、見学して頂きたいと考えたからです」


「では立ち合いは必要ありませんね。別の機会に、違う魔石で経験して頂きましょう。わざわざ"アレ"と接する機会を作らずともいいかと。危険性も少し残っているなら、尚更です」



 相手がウォーレンだろうとも、引くことなく意見を口にするクローネの姿は、ウォーレンの部下たちにも眩しく映った。これほど考えを堂々と口にし、悪い点は上司であろうとも改善させる。



 前々からクローネの評価は高かったのだが、こうした面を見せる彼女を見て、彼らの中での評価が、更に上へ上へと向かう。



「……ふふ。その通りですなクローネ殿」


「まったくもう……ウォーレン様?駄目ですよ、そうして試してたら」


「これも老後の小さな楽しみでしてな……いや申し訳ない」



 有能な師匠なのだが、こうしてたまにちょっかいを出すから油断できない。それがウォーレンという男だ。



「それで?実際はどのようなご予定が?」


「ご説明致しましょう。なので……君たちは退室しなさい」



 本当の予定を聞くと、ウォーレンが部下たちを退室させた。それを見て、クローネも気持ちを引き締める。



「いくつか決まったことがあるので、バルトへの調査についてお話をと。このことで、お時間を頂きたい」


「……承知しました。ではそのように予定を作ります」


「お手数をかけて申し訳ない」



 いくつかというぐらいだから、まだ本決まりではないのだろう。……だがクローネは分かっている。補佐官としてアインのそばにいて、彼の大変さをよく理解していた。



 特に最近ではハイムとの件も含めて、面倒ごとばかりだろう。



「予定に組み入れておきました。……では今回の要件は以上ですか?」



 サインを終えた書類を、ウォーレンへと手渡す。ウォーレンもその中身を確認してから、笑顔になり返事をした。



「えぇ結構です。お時間取っていただき申し訳ない」


「いえいえ。殿下の事ですから、当然のことです」



 するとウォーレンが、ひげを撫でながら何か考える始める。



「ウォーレン様?」


「これより少し休憩ということで。……実は面白い話がありましてね、クローネ殿」



 やれやれ、また何か始まった。そう思ったクローネ。ウォーレンがこう口にする時は、何か面白いか大変な話のどちらかだ。

 彼に教えを乞っていた時、それを嫌っていう程学んできた。



「えっと、なんでしょうか……?」


「いやなに。アイン様も大変な様子でしてね、こないだのハイムの件。お聞きになっておりますか?」


「え、えぇ勿論……アインから聞きましたけど」



 休憩といわれ、更にウォーレンの部下がいないため、アインと呼びはじめたクローネ。



「その際に面白いことがあったのですよ。興味ありませんかな?」



 つまりアインの事だろう。そう思えば、クローネが聞かないはずもなく……。



「楽しそうですね。是非お聞かせくださいウォーレン様」



 ニコリと微笑み、ウォーレンを見たのだ。



「アイン様も限界だったのでしょうなぁ……クローネ殿を求めるティグル王子に対して、『俺のクローネ』と口にする程に……」



 わざとらしくボソッと口にしたウォーレンの言葉は、もちろんクローネの耳に届くこととなった。その後は再度わざとらしく咳ばらいをし、姿勢を正す。



「おっといけない。つい無駄話をしそうになってしまった……では私はこれで、それではクローネ殿」


「……えぇ。ありがとうございましたウォーレン様」



 ススッと退室するウォーレンを見送った後、先ほどの言葉を考えるクローネ。彼女も一人の女性として、ちょっとした妄想をすることぐらいあった。体を軽くクネクネさせながら、妄想力を働かせる。



 それから数分後、彼女は落ち着きを取り戻し、とあることを考え始める。

『俺のクローネ』。このセリフを使って、アイン"と"どう楽しもうかと考えたのだ。


 アイン"と"楽しむのであり、決してアイン"で"楽しむ訳ではない。誰も居ないが、虚空に向かって彼女は言い訳をした。



「『はいはい。貴方のクローネですよー?』……かしら?うん、しばらくこれでいきましょう。うんうん、楽しみだわ」


 アインに呼び出されたときは、しばらくこの返事を使おう。そう決意した。だが勿論、からかわれる身としてはたまったもんじゃない。

 そして今夜。城に戻ったアインが、そのクローネの返事を耳にすることになる。


 

 「はぁ……アイン早く帰ってこないかしら」



 ……色っぽいため息をつきながら、彼が戻るのを楽しみにするクローネ。



 ——その日の夜の城内は、アインの『うわああああああ』という、恥ずかしそうな悲鳴が響き渡ったのだった。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る